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来年の商売繁盛と無病息災のお祓い、そして「種銭」と「大黒様と恵比寿様」のお話し

大宮氷川神社最大の祭祀「大湯祭(十日市)」

12月10日に埼玉県大宮の「武蔵一宮 氷川神社」へ行って参りました。

大宮氷川神社では、毎年12月10日に「大湯祭」と呼ばれる十日市が開催されます。大湯祭は大宮氷川神社で行われる最も著名な祭祀だそうです。^^

十日市は12月10日の深夜0:00から開始されるので、僕は占いの師匠方と12月9日の夜中に大宮へ車で赴きました。

毎年、師匠は十日市に「種銭」を頂き、そして「大黒様と恵比寿様」をお祓い頂くそうなのです。
今年から僕も参加させて頂きましたので、ブログにレポートします。^^

十日市の様子

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年に一度の十日市、さすが年一番の大きな祭祀です。鳥居までの参道は様々な屋台でビッシリと埋め尽くされていました。

ちなみに僕は深夜にも関わらず誘惑に負けて、お好み焼き棒と焼きそばを食べてしまいました・・。笑

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また、神社内では熊手がたくさん販売されていました。十日市ならではの風景です。^^

大宮神社内の宗像神社へ 

「種銭」と「二福神(大黒様と恵比寿様)のお祓い」は大宮神社内の宗像(むなかた)神社で神主さんがご祈願してくださいます。

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0:00になるまでお祓いは開始しませんので、列が出来ます。その間、神主さんがとても善いお話しをして下さいます。

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0:00からお祓いが始まります。神主さんが今年一年どんな年だったか、また、来年はどんな年にしたいかなど、一人一人丁寧に話しを聞き、アドバイスをしてくださいます。

そして、「二福神(大黒様と恵比寿様)のお祓い」と「種銭」を頂けます。

二福神(大黒様と恵比寿様)のお祓い

初参加者の手順

今回僕は初めてお祓いをして頂きに行きましたので、「大黒様と恵比寿様」の像を持っていませんでした。そのような初見の方には選択肢が2つあって、①購入するパターン②お借りするパターンがございます。

①購入する場合

お祓い場所の隣に、新しい「大黒様と恵比寿様」を購入できる売店があります。価格は3,000円前後です。

②お借りする場合

お祓いして頂く際に「初めて訪れましたので、大黒様と恵比寿様をお貸し頂けますでしょうか。」と神主さんにお伝えすると、氷川神社でお祓いをして保管してある「大黒様と恵比寿様」がお借り出来ます。たくさんある中から選ばせて頂けますので、表情や材質などを見極め、ご自身の運を上げて頂けそうな「大黒様と恵比寿様」を選びましょう。^^

リピーターさんの手順

ご自身の「大黒様と恵比寿様」を持参し、その年に「大黒様と恵比寿様」が①良い働きをしてくださったか、②あまり良い働きではなかった場合の2パターンに分かれます。

①「大黒様と恵比寿様」が一年間、良い働きをしてくださった場合

ご自身の「大黒様と恵比寿様」をお祓いして頂き、その「大黒様と恵比寿様」を持ち帰ります。

②あまり良い働きではなかった場合

ご自身と「大黒様と恵比寿様」の相性が合わない場合もございます。
「この1年間、あまり景気が良くなかったかもしれない。」
もしそのような場合は、「大黒様と恵比寿様」を交換させて頂くことが出来ます。
その時には、新たに「大黒様と恵比寿様」を購入するか、それとも氷川神社でお祓いの後保管されている「大黒様と恵比寿様」をお借りすることが出来ます。

お祓いして頂いた「大黒様」と「恵比寿様」の配置について

「大黒様」と「恵比寿様」には、立ち位置があります。

正面から見て右側が「大黒様」、左側が「恵比寿様」になるよう配置してください。
また、二福神は(神棚には置かずに)家の中心に置き、東か南を向くように配置してください。

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「種銭」について

来年1年間の資金を「種銭」と言うカタチで受け取ることが出来ます。

例えば、来年1,000万円の商売をしたい場合、神主さんに1,000円をお渡しします。
つまり、「来年の売り上げ目標の1万分の1(1/10,000)」を神主さんにお渡しするのです。

そうするとその半分を「種銭」という形でご返還頂けます。
つまり、1,000円をお渡しした場合、500円分を「新品の硬貨」でご返還頂きます。その500円は「来年の資金、500万円分(1万倍)」として換算されるのです。

例)来年1億円の商売をしたい場合

売り上げ目標:1億円
売り上げを達成するための資金:5,000万円
神主さんにお渡しするお金:10,000円
神主さんからご返還頂く硬貨:5,000円分

「種銭」の取り扱いについて

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「種銭」はその年に製造された新品の硬貨で頂きます。たくさんの種類(500円・100円・50円・10円・5円・1円)を混ぜて頂きます。

頂いた「種銭」は、神社へのお賽銭やお祝いごとに関連する用途で使用すると良いとされているそうです。大切に、大切に取り扱いましょう。

「種銭」の金額を決めるときの注意点

「種銭」は毎年金額をアップしていかないといけないそうです。
商売は毎年売り上げをアップしていかないといけないですもんね。

ですので、初めて「種銭」を頂く場合や、小さな商売からスタートされる場合は"小さな金額"からスタートしましょう。

僕も神主さんに、そのようにアドバイスを頂きましたので、300円をお渡しし、150円の「種銭」を頂きました。^^

その後、氷川神社本宮へお参りをして帰りました 

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立派なご神木。
来年一年の家族の無病息災と商売繁盛をお祈りさせて頂きました。
とても大きな神社ですので、厳かな気持ちになります。^^

大宮氷川神社の十日市は、12月10日の0:00から23:59まで丸一日行われています。
商売繁盛や無病息災を祈願して頂きたい方は、ぜひ一度訪れてみてください。^^