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大森靖子と椎名林檎は似てる?~根底に流れる使命感~【音楽と占いのミカタ】

今回のテーマは、

【女性リスナーの代表者!女性の本音や感情を代弁する女性シンガー】

です!

 SWITCH vol.27 No.6(スイッチ2009年6月号)特集:椎名林檎[音楽家のタブー]

 

先日フェスで大森靖子さんの歌を初めて聴いたのですが、すごくパワフルでしたね~。

少し調べてみたのですが、結構「椎名林檎さんと似ている。」という意見がチラホラとネット上に挙がっていて、確かに僕も"巻き舌を使った発音や攻撃的な歌い方"が似ているなと思いました。

 

占いの観点から調べてみて分かったのですが、

実はこの2人は表現方法が似ているだけではなく、根底では【背負った役割】が共通していることに気づきました。

 

あれだけ世の女性に影響を与えた椎名林檎さんですから、

<後追い>や<表現方法を真似ている>ミュージシャンは腐るほどいると思います。

 

それでも大森靖子さんが大きく取沙汰されているのは、根底に理由があるようです。

 

九星気学では大森靖子さんも椎名林檎さんも同じ【四緑木星】

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【四緑木星】という星の特徴って、優しい、穏やか、優柔不断などと書かれていることが多いです。

 

四緑木星の象意って「風」なんですね。なので「空気を読む」スキルが非常に高い人が多いです。

四緑木星の方が持つ役割って「空気清浄器」や「空調」のように「その場所の空気を良くする」「風通しを良くする」ことが使命だったりします。

なので、その場に合った行動をするので、臨機応変に合わせていくというのが優柔不断さにもつながってしまうんですよ。

 

【四緑木星】の突然変異?

ですが、たまに"突然変異"する人がいて「敢えて漂っている空気を壊すことで、風通しを良くする。」という使命を持った"希少な"四緑木星がいます。

 

では何故そのような使命感に駆られるかというと、その根底には【代弁者として背負った役割】を演じて、同じような苦しみを持ったリスナーを助けなければいけない。その苦しみ、分かっているよ。というスタンスをとっているのだと思います。特に大森靖子さんからはそのようなメッセージを感じさせられます。

 

大森靖子さんの世代はインターネット世代・オンリーワン世代

かけがえのないマグマ  大森靖子激白

「世界に一つだけの花」で撒かれたオンリーワン幻想って苦しいんですよ。あの歌詞って"みんな元々、特別なオンリーワンなんだよ"っていうメッセージだと思うんですけど、努力もせずにオンリーワンになんてなれる訳ないんですね。オンリーワンっていう言葉って、個性の表現が不得手な人にはとてもプレッシャーになります。その苦しみをインターネット上で吐き出すんです、各々個々に用意されているプラットフォーム(ブログやtwitter)で。このような現象がネット右翼を生み、炎上現象などを巻き起こしているのだと僕は考えています。(実はその種を撒いたのは奇しくも、作詞作曲をした槇原敬之さん<四緑木星>です。)

 

大森靖子さんの壊れ方・パフォーマンスには、自我が膨張したインターネット世代の"自我のやり場に苦しんでいる様"が見て取れますね。また、インターネットが普及して、奇抜なことをすると取り上げられるという炎上戦略も透けて見えます。

 

 

 

 

 

【四緑木星】の女性歌手は<時代を象徴する女性のシンボル>

 まず系譜の確認です。

<四碧木星・女性歌手・音楽の系譜>

1951年生まれ 藤圭子さん 山本リンダさん

↓ 9年後(9年後に四碧木星が巡ってきます)

1960年生まれ 野宮真貴さん

↓ 9年後(9年後に四碧木星が巡ってきます)

1969年生まれ 森高千里さん

↓ 9年後(9年後に四碧木星が巡ってきます)

1978年生まれ 椎名林檎さん 浜崎あゆみさん MISIAさん 持田香織さん

↓ 9年後(9年後に四碧木星が巡ってきます)

1987年生まれ 大森靖子さん YUIさん 絢香さん

 

圧巻ですね。。!特に1978年と1987年生まれが豊作です。

 

Wikipediaの大森靖子さんのページにも載っているのですが、椎名林檎さん浜崎あゆみさんの歌を良く歌っていたそうなのです。

 

系譜を見てみると一目瞭然ですね。更に分析を進めます。

 

月命星も含めてみていきます。

 

月命星も含めて分析してみると・・・・

 

大森靖子さん【四の一】

椎名林檎さん【四の八】

浜崎あゆみさん【四の一】

 

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大森靖子さんは、椎名林檎さんよりむしろ浜崎あゆみさんとピッタンコカンカンなんです。

これは面白いですね。

 

考察してみます。

 

 

 

大森靖子さんって割と"性"的な歌詞が多いですよね。

これって月命星・一白水星の特徴を反映しているんですよ。一白水星は「性・セックス」という意味を含んでいます。"性的"な表現を武器にしているということはここに繋がっていると説明出来ます。

(ただし、椎名林檎さんも"性"的な表現が多いです。ただ、月命星を見ると八白土星なのでどちらかというと"ファッション"として"性的"な表現を使っているのではないかというのが僕の考察です。大森さんの表現と比べてサラっとしていますよね。)

 

浜崎あゆみさんの歌詞を見ていると"性的"な表現は見当たりません。

ではどこに月命星・一白水星の特徴が現れているかというと、それは【水】という要素なんです。

【水】の象意には「水商売」が含まれます。水商売の女性ってギャルの容姿が多いですよね?

つまり"ギャル"的なアプローチをして"ギャル"の気持ちを代弁をしているのが浜崎あゆみさんなんだと思います。

 

 ですので、むしろ九星気学の観点からすると、

大森靖子さんと浜崎あゆみさんの方が根底では近い表現という結論になります。

 

 

次の四緑木星世代は1996年生まれですね。もうすぐ台頭してくると思います。

楽しみに待ちましょう!