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【四柱推命】「十干禄」がある命式(神殺・特殊星)

「十干禄」がある命式(神殺・特殊星)

「十干禄」がある命式の解釈について、解説します。

 

じゅっかんろく
十干禄

 

・仕事熱心

・出世しやすい

・リーダーシップがある

・目上の人からの引き立て運あり

 

 

目次



 

 

詳細解説

十干禄の効果

四柱推命における「十干禄(じゅっかんろく)」を持つ人は、自らの努力によって大きな成果を上げることができ、社会的な評価を獲得しやすい傾向があります。(しかし、その潜在能力を最大限に発揮するためには、命式に適合した職業を選択することが不可欠です。)

十干禄の持ち主は非常に勤勉で、仕事に対する責任感が強いことが特徴です。彼らは与えられた任務に全力で取り組み、難題にも粘り強く立ち向かう姿勢を持っています。このような献身的な姿勢が、周囲からの信頼を集める要因となっています。

また、十干禄を持つ人は、上司や先輩など目上の人物から特別な援助や支援を受けることが多くなります。真摯な姿勢と実力が認められ、重要なプロジェクトを任されたり、昇進の機会を与えられたりすることがあります。結果として、十干禄の持ち主は組織内で高い信望を集め、周囲から尊敬される存在となることが多いです。

 

柱ごとに見る十干禄の意味と影響

四柱推命において、十干禄はその人に成功と繁栄をもたらす吉星とされています。この十干禄がどの柱に現れるかによって、その恩恵の表れ方や影響する人生の領域が異なります。それぞれの柱は人生の異なる側面を象徴するため、十干禄の効果もそれに応じた特徴的な形で現れるのです。十干禄は柱の位置によって「歳禄」「建禄」「坐禄(専禄)」「帰禄」と呼び名が変わります。

 

年柱の十干禄(歳禄)

年柱は生まれた年を表し、家系や祖先からの影響、幼少期の環境、そして人生の基盤となる部分を司ります。ここに十干禄(歳禄)が位置すると、生まれながらにして恵まれた家庭環境で育つ可能性が高まり、先祖からの良き遺産や恩恵を受けやすくなります。幼少期から周囲の保護や援助に恵まれ、人生の基盤が安定していることが多いでしょう。また、家族全体にも良い影響をもたらし、先祖の積徳の恩恵を受けやすいと考えられています。家系の繁栄や家業の成功に恵まれることも特徴です。

 

月柱の十干禄(建禄)

月柱は職業や社会的立場、キャリアを表す柱です。ここに十干禄(建禄)があると、仕事運や社会的な評価において特に恵まれる傾向があります。上司や先輩などの目上の人物からの引き立てを受けやすく、昇進や昇格のチャンスに恵まれることが多いでしょう。社会的な名声や信望も得やすく、職場や業界内で重要な役割を担うことが期待されます。キャリアパスにおいて思わぬ好機や援助者に出会い、職業を通じて充実感や達成感を得られることが多いとされています。才能や努力が正当に評価され、社会的成功を収めやすい環境に恵まれるでしょう。

 

日柱の十干禄(坐禄・専禄)

日柱は本人自身の性格や運勢、そして配偶者との関係を表します。日柱に十干禄(坐禄または専禄)がある人は、生来の性格が温厚で徳が高く、周囲から自然と信頼され好かれる人格的魅力を持つことが多いでしょう。物事に取り組む姿勢が真摯で、努力家であることが多く、それが結果として幸運を引き寄せます。また、配偶者運にも恵まれ、理解ある良きパートナーと巡り会える可能性が高まります。人間関係全般においても調和をもたらす力があり、対人運全体が良好であることが多いとされています。自分自身の内面的な幸福感と充実感を得やすい傾向があります。

 

時柱の十干禄(帰禄)

時柱は晩年の運勢や子孫、将来に関わる部分を司ります。四つの柱の中でも、時柱の十干禄(帰禄)は特に強い影響力を持つとされています。ここに十干禄がある人は、年齢を重ねるにつれて運勢が向上し、晩年に特に充実した生活を送れる可能性が高いとされています。子孫運にも恵まれ、子や孫との関係が良好で、彼らからの敬愛や支援を受けやすいでしょう。老後の金銭面での不安が少なく、安定した穏やかな晩年を過ごせる傾向があります。長寿や健康にも良い影響を与えるとされ、人生の終盤を幸せに締めくくる力をもたらすとされています。また、若い時代の苦労や努力が晩年になって実を結ぶことも多いでしょう。

 

成立条件

十干禄は、日干(生まれた日の天干)と各柱の地支(年柱・月柱・日柱・時柱)との特定の組み合わせによって成立します。以下にその組み合わせを示します:​

日干「甲」:地支「寅」

日干「乙」:地支「卯」

日干「丙」:地支「巳」

日干「丁」:地支「午」

日干「戊」:地支「巳」

日干「己」:地支「午」

日干「庚」:地支「申」

日干「辛」:地支「酉」

日干「壬」:地支「亥」

日干「癸」:地支「子」​

上記の条件を満たすと、命式に十干禄を持つ人として分析します。

 

日干
地支

 

注意点

十干禄の恩恵を最大限に受けるためには、命式全体とのバランスを考慮した上で、自分の持つ十干禄の性質を理解し、それに合った生き方や職業選択をすることが重要です。十干禄があるからといって何もしなくても幸運が訪れるわけではなく、その星の持つ特性や傾向を理解し、自らの努力で開花させていくことが大切です。

命式に合った仕事や生き方を選択し、真摯に努力を重ねることで、十干禄の恩恵は最大限に発揮されます。また、謙虚さと感謝の気持ちを忘れず、周囲との調和を大切にすることで、持って生まれた福徳をさらに増幅させることができるでしょう。

このように、十干禄の影響は単に「良い運気をもたらす」というだけでなく、それが現れる柱によって具体的な恩恵の内容や時期が変わってきます。四柱推命の鑑定においては、これらの違いを理解した上で、命式全体とのバランスを見ながら解釈していくことが重要です。

 

 

 

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