人生の物語りを区切る、転換期とは
四柱推命では人生が120年、と設定します。
そして、人生には幾つもの切れ目、区切りがあります。
それがいわゆる転換期というものです。
転換期を境に、前後2〜3年で、
人生は大きくゆっくりと変化していきます。
そして、人によって転換期のタイミングが違います。
30年ごとの転換期は、一番大きな転換期(節木運)
一番大きな転換期は、30年ごとの区切りです。
人生には季節があって、春・夏・秋・冬が30年ずつ巡ってきます。
人生の季節は人によって始まりの季節や、
巡ってくる順番も違います。
例えば、
冬が初めに巡ってくる人もいれば、
春が初めに巡ってくる人もいます。
そして順番も人によって違います。
春→夏→秋→冬の順番なのか、
冬→秋→夏→春のように逆順の人もいます。
大切なのは、その人の素質によって、
過ごしやすい季節や重要な季節があるということです。
10年ごとの転換期(大運)
2番目に大きな転換期は、10年ごとの区切りです。
10年ごとの転換期も人生に大きな影響を及ぼします。
それぞれの10年間には、テーマがあります。
例えば、
占いや芸術の世界がテーマになっていたり、
先生として教えることがテーマになっていたり、
仕事と家庭を両立することがテーマになっていたり、
試練を乗り越えて結果を出すことがテーマになっていたり。
現在の10年間がどういったテーマになっているのか。
そして10年後、20年後がどういったテーマになっているのか。
テーマを知ることで、今やるべきことが明確になります。
テーマが明確になることで、良い結果を掴むことができます。
そして、人生を俯瞰して、
どのような物語りになっているかを知ることが一番重要です。
一人一人の人生の物語りをお伝えすることが、
四柱推命において、とても大切な役割だと思っています。
運気は、層のようになっている
人生には、いろいろな区切りがあります。
四柱推命では、
運気を地層のように捉えて、分析しています。
30年の層、
10年の層、
1年の層、
月の層、
日の層。
(必要とあらば、時間の層も。)
必要なことは、
まずは大きな層を捉えて、
大局を知る。
そして、1年ごとや月ごとの層を、
現実と照らし合わせて分析していくのです。