ぼくは、水のモンキー
四柱推命で言うと僕は「壬申(みずのえ・さる)※」という人。
※日干支・・・四柱推命では「生まれた日」が一番重要な情報で、それを「日干支(にっかんし)」と言います。
「壬」は大河を表していて、つまり「水」です。
「申」は十二支の「サル」を表しています。
ウブドの街には「モンキーフォレストパーク」という観光地があって、
旅の最終日に訪れたのですが、ここが思ったよりも心地好かったのです。
バリに行く前には、バードウォッチングに意識が集中していたので、
正直、モンキーフォレストパークはノーマークでした。
モンキーフォレストパークにはその名の通り、サルがたくさん居ます。
日本の観光地と同じように、油断をしているとサルに襲われます。
今回も僕の目の前に居た欧米人の女性が、
口の開いたカバンを肩から下げていて、襲撃をされていました。
女性は悲鳴を上げていましたが、何だか、微笑ましい光景です。
モンキーフォレストパーク内には、寺院があり、
そして聖水の出る場所があります。
聖水の出る場所の近くには、ものすごく大きな木があって、
根っこが剥き出しの大木からは、
その水のチカラ、土地のチカラの強大さを感じました。
旅の最終日とは思えないほど、身体は軽やかで、
この場所にいればいるほど、生きるチカラが生き返っていくかのようでした。
「ぼくは、水のモンキーである。」
そのことを改めて、モンキーフォレストパークの居心地の良さ、
サルたちが、水たちが、教えてくれたのです。