四柱推命では人生を120年として、分析します。
人は人生の中で何度も大きな転換期を迎えます。
そして転換期に差し掛かった方は、
未来の方針や今後の生き方について、大きく深く悩む傾向があります。
ですので、転換期に悩んで占い鑑定にいらっしゃる方がとても多いです。
今後どのような未来の運気が巡ってくるかを知ることで
悩みは軽くなり、状況を整理できて、その後の指針が生まれます。
そのために占い師は存在していると言っても過言ではありません。
今回はその人生の転換期について、少しお話しをさせてください。
人生の転換期には大きさがある?
四柱推命では120年の人生の中で数多くの転換期を迎えます。
そして、転換期一つ一つには変化の大きさの違いがあります。
まずは転換期の変換の大小について学んでいきましょう。
転換期は、30年毎>10年毎>1年毎>月毎>日毎の順で小さくなっていきます。
その中で大きく重要な転換期は30年毎と10年毎です。
今回は2つの大きな転換期を覚えてください。^^
一番大きな転換期(30年周期・節木運)
それではまず一番大きな転換期、
30年ごとの運気について説明します。
30年ごとの運気には四季という概念があります。
僕たちの生活にも関わってくる、春・夏・秋・冬の四季です。
人生120年を4分割し、
30年ごとに分けた周期が一番大きな転換期なのです。
数式で表すと120÷4=30年ということになります。
つまり、春が30年、夏が30年、秋が30年、冬が30年です。
※人によって最初にどの季節が来るのかは違っています。図では春が一番初めに来ていますが、冬が一番最初に来る人もいます。また、人によって春→夏→秋→冬の順番で巡ってくるのか、それとも冬→秋→夏→春のように逆の順番で巡ってくるのか違う人がいます。更に、人によって得意な季節と不得意な季節があります。
30年ごとの転換期を迎えると、
自身を取り巻く環境・自身の考えや方針・人生のテーマが大きく変わっていきます。
例えば、
今まで関わりのあった人や場所と疎遠になったり、
逆に新しい分野からの出逢いや環境の変化があります。
いきなり結婚をする人も多いですね。
とにかく、一番大きい転換期なので、一番悩みも大きくて重くなる傾向です。
二番目に大きな転換期(10年周期)
次は二番目に大きな転換期です。
四柱推命の用語で、大運(だいうん)といいます。
10年毎に巡ってくる運気です。
この転換期を機に新しいことを始めたり、
職場を移動したり、
引っ越したり、
結婚するなど、
あなたをとりまく環境やあなた自身に大きな変化が起こるのです。
転換期には準備が必要?
占い鑑定に来て下さる方で一番多いのは、
転換期の2~3年前後のタイミングです。
というのも、転換期を迎えるからといって、
急に大きな変化を迎えるわけではありません。
2~3年のあいだに転換期へ向かう準備をして、
徐々に大きく変化をしていくようなイメージです。
ですので転換期の2~3年前から、
「自分はこのままでいいのか?」
「これから先、何をして生きて行けばいいのか?」
といった疑問が生まれ、深く、大きく悩み始めることが多く、
お客様は占い鑑定にいらっしゃいます。
まとめ
・転換期には大きさがある。(30年毎>10年毎>1年毎>月毎>日毎)
・大きな転換期は2つ。30年周期と10年周期です。
・転換期の2~3年前後は準備期間で、悩みが大きく深くなります。