四柱推命専門の占い師ミカタです。
今回は【仕事における四柱推命の活用方法（通変星「正官」編）｜管理能力が高い人の働き方】について書いていきたいと思います。
目次
通変星は仕事能力のヒントを指し示す
四柱推命では「通変星」という合計10種類の星を使って、人それぞれが持つ能力や適性を分析します。
どの通変星を命式の中に持っているか、そしてその通変星がどのような配置になっているか等を総合的に分析し、最終的に適職や働き方のヒントを見出していきます。
最大個性の通変星を知ることは難しい
四柱推命の技術である「通変星」。評判の通り、四柱推命には難解な理論があり、実は一人一人の中で輝いている通変星を導き出すには、かなり難易度が高い技術が必要になります。今回は、一人一人の中で輝いている通変星を導く方法については秘伝の技術に値するため、ご説明を省略します。
しかしながら、これから通変星の特徴をご説明していく中で、「この言葉は当てはまるかも！」という場合には、ご参考にして頂いても良いと思います。
正官が効いている命式の方へのヒント
命式の中で「正官」という星が効いている場合、「管理能力が高い人物」と分析します。正官の人は管理能力を活かすことで、リーダーシップを発揮することが出来ます。このリーダーシップこそが正官の人の最も優れた個性となり、社会で活躍する大事な能力なのです。
「管理能力が高い」という要素は、「ルール作り＆ルールの運用」や「進行管理」の能力の高さに繋がります。つまりとても組織向きな能力であり、他者と協働してこそ活用出来る能力でもあります。正官の人が組織の中でこの能力を活かしていけば、自然と出世をしていく可能性があります。とても仕事熱心な人が多い星であり、出世やネームバリュー等もモチベーションの原動力として活用できる傾向があります。
正官の人が仕事でストレスを抱えるポイント
正官の人は「管理能力が高い」と先述しましたが、これは同時に「自己管理能力の高さ」にも繋がります。自己管理能力が高いということは、受験期に勉強のルールを設定し、それを遵守して好成績を収めたりすることが出来るのですが、時と場合によってはルールに縛られ過ぎて、自分を苦しめることに繋がります。
それは自分が自分に課したルールかも知れない、もしくは他者や社会が制定したルールや価値観かも知れない。正官の人は知らず知らずにストレスの檻に閉じ込められてしまっている傾向があるのです。
人間は社会的な動物ですが、個人として1人に戻る時間も大切です。正官の人はいつの間にか固定観念に縛られやすい傾向があるので、肩のチカラを抜くように定期的に心を開放していきましょう。
以上が、占い師ミカタが考えている【仕事における四柱推命の活用方法（通変星「正官」編）｜管理能力が高い人の働き方】でした！
四柱推命の観点が少しでもお役に立ちましたら、幸いでございます^^
