僕は細野晴臣さんの音楽が大好きなのですが、九星気学の星を調べてみると細野さんは1947年生まれの八白土星なのですね。八白土星のミュージシャンにはどういった傾向があるのか気になったので、調査・考察してみました。
八白土星ミュージシャンのまとめ
まず始めに、八白土星ミュージシャンを<年代別/月命星別>に並べて表を作りました。
お好きなミュージシャンはいらっしゃいました?^^
また、表に記載されているミュージシャンに何か共通点が思い浮かびましたか??
それでは、僕が考える八白土星ミュージシャンの共通点を書いていきたいと思います!キーワードは2つ、"変化"と"父性"です。
"変化"系ミュージシャン
八白の"変化"系ミュージシャンはセンスが良いです。そして、そのセンスの良さは【外国文化の取り入れる能力】つまり【変化への対応能力】にあると僕は思っています。
そもそも、八白土星という星は"山"を表していて、山の天気のように"変化"が速いことが特徴とされています。
例えば、八白土星の人はさっきのさっきまで怒っていたのにもう笑ってるとか、昨日言っていた意見と真逆の意見を今日は言っている、なんてエピソードが多いです。
ですので、八白土星のセンスが良いと感じる理由は、変化に対応するスピードが速いからなのだと僕は考えています。
表を見てみると、細野晴臣さん・桑田佳祐さん・佐野元春さん・岡村靖幸さんが変化系八白土星ミュージシャンに該当すると思いました。
上記の皆さんは海外の音楽文化を取り入れて、その面影を残しながら表現されていますよね。
細野晴臣さん<はっぴいえんど・YMOなど>
細野晴臣さんは日本語ロックの開祖と呼ばれるバンド<はっぴいえんど>や、かの有名なバンド<YMO>のメンバーでした。細野さんの音楽はエキゾチカ色が強く、民族音楽という幅の広い外国文化の取り入れ方をされています。個人的には八白土星ミュージシャンの中で一番好きで、尊敬しています。
桑田圭祐さん<サザンオールスターズ>
桑田圭祐さんは、日本の歌詞の概念を変えた日本のポピュラー音楽史上でとても重要なミュージシャンです。日本語を英語のような発音で歌詞に乗せるという手法は、後の日本の音楽に多大な影響を与えています。これも海外文化の取り入れの一つですね。
ちなみに桑田さんと同い年の佐野元春さんも「佐野元春文体」と呼ばれる、英語やカタカナ語でビートにアクセントをつけていく手法を発明されています。1956年は日本語歌詞の新たな元年と言っても過言ではないかもしれません。
岡村靖幸さん
岡村靖幸さんは、日本の音楽業界でロックとエンターテイメントの融合を体現したミュージシャンです。プリンスやマイケルジャクソンからの影響が強く、バックダンサーを起用したり、本人もPVやライブで踊ったりしています。
以上、"変化"系八白土星ミュージシャンの考察です。やはりみなさん、センスが良いですよね。
系譜表を見てみると面白いのは、ムッシュかまやつさんが"変化"系八白土星ミュージシャンの開祖かもしれないということです。確かにザ・スパイダーズ、つまりグループ・サウンズの誕生は【海外音楽の輸入元年】と言っても過言ではないはずです。
"父性"系ミュージシャン
さて、"変化"系八白土星ミュージシャンについてお話しして来ましたが、系譜表を見てみると、それには当てはまらないミュージシャンたちがいることに気づきます。
特にこのお二人。長渕剛さんと奥田民生さんです。
長渕剛さん
長渕剛さんの音楽って、海外文化的なイメージが(個人的には)感じられらせん。むしろ和風、生粋の日本人というイメージがあります。そして不良、男の中の男という雰囲気。そこでピンと来たキーワードが"父性"です。
八白土星は"父性の星"と言われています。(ちなみに母性の星は二黒土星)
それは、どっしりとそびえ立つ山のような様相から由来しているらしく、確かに長渕剛さんには山のような迫力がありますね。
奥田民生さん
ビートルズ等のストレートな海外ロックの影響も見えますが、どちらかというと土着的なイメージが強い奥田民生さん。父性というイメージの方が奥田さんも当てはまっているように感じます。奥田さんって【日曜日のお父さん】みたいなイメージですよね。広島カープを応援したり、釣りや車が趣味など、休日のお父さんみたいです。^^
以上、八白土星ミュージシャンを考察してみました。
"変化"系と"父性"系に分けて考えてみました。いかがでしたでしょうか。^^