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【必読】四柱推命を独学で習得する方法

四柱推命を独学で習得する方法

占いの中で最も難しく的中率が非常に高いと言われている四柱推命。
僕もこの占いのチカラは日々強く感じています。

占い鑑定をさせて頂いた後などの雑談で「四柱推命ってどのように勉強すればいいのですか?」とご質問を頂くことが多いので、四柱推命を習得するにあたっての実情をお伝えします。

 

 

 

結論

結論から言います。残念ながら、現時点で独学で習得する方法はありません。

唯一方法があるとすれば、本家である安倍泰山先生の古い書籍を読んでその体系を理解することですが、それは相当厳しいイバラの道で、"新しい流派の創始者になる"くらいの意気込みでないと挫折すると思います。


四柱推命の書籍を片っ端からリサーチしました

僕もはじめは独学で学ぼうと思っていたので、書店に並んでいる四柱推命関連の書籍を読みました。例え話でもなんでもなく、書店に並んでいるものは、書棚の隅から隅まで全部読みました。

そして最近、四柱推命を習得したあとに改めて書店にある四柱推命の本を全部読んでみました。

結論はやはり、独学に適している教科書は一冊もありませんでした。厳しい現実ですが、四柱推命は独学で学べる環境がありません。

 

なぜそのような状況なのか、考えてみるといくつかの結論が出たのでお教えします。

四柱推命は難解

的中率が高い四柱推命ですが、やはり評判通り習得は難解です。そもそも理解できる人が少なく、途中で挫折してしまう人が多いです。書籍に文章を書いただけでは、その全容を伝えられないということもあると思います。

易しく解説できる占い師が少ない

四柱推命はタロットや西洋占星術と違って、若い人が参入しにくいです。かなり高齢化が進んでいると思います。
なので、業界に新しい風が入っていないんですね。なのでわかりやすく解説できる人材がいません。
デザインの観点、動画・写真の撮り方、ホームページの作り方などメディア能力が欠けている業界だと思います。

流派が多すぎて、一本化された技術がない

タロットや西洋占星術のように、ある程度までは基礎は同じで、その先は占い師の個性というカタチではなく、流派が違えば基礎理論も違います。なので一本化された体系的な書籍が存在しないのだと思います。

 

 

 

四柱推命の業界は情報をクローズドにしている

そもそも、占い師は秘伝の部分を非公開にします。なぜなら、奥義が流出してしまうと、商売が成り立たなくなってしまうからです。なので、書籍を開いてみても肝心な部分が載っていません。

最後に

僕は四柱推命専門教室で2年間、学びました。
2年は長いように感じますが、
四柱推命に限っては2年で習得するというのはものすごく早いスピードです。

僕の通った教室はとても合理的で、無駄な部分を極力省いて、
本質の部分を残した四柱推命なので、習得しやすかったです。

良い先生に巡り合えるかどうかは、”運の要素”がかなり大きいと思います。

四柱推命を習得する価値は、多いにあります

四柱推命は希少、難解、でも精度は高いです。
でも、そのような状況だからこそ、競争相手がいない四柱推命を学ぶメリットはあると思います。
タロット占いや西洋占星術の占い師は腐るほどいます。右にならえが好きな人には、タロットはおすすめです。ただし、もう飽和状態で、相当競争が激しいと思います。

ですので、本気で占い師になりたい人にはおすすめです。
その代わり、費用はそれなりにかかるし、独学では習得できません。
覚悟が必要です。


以上、現役四柱推命占い師からの赤裸々な想いでした。

長い文章をご精読頂き、ありがとうございました。