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広告の種類や費用の考え方について【占い師の集客講座】

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占い師の集客方法の1つとして、

広告に出稿をする手段があります。

 

ですが、個人で広告を出稿される占い師さんって少ないので、

あまり実態が把握されていない手法だと思います。

 

今回は広告について、お話しさせて頂きますね。

 

広告の費用感について

広告宣伝費の考え方は、

もちろん事業規模や業種、事業年数や認知度によって全く異なりますが、

平均すると、売上の約10%が広告費の目安となります。

 

例えば、月に20万円を売り上げたい場合、

広告費の目安は2万円となります。

 

広告を出稿する時には、

この費用感を覚えていてくださいね。

 

広告の対費用効果と売上見込の考え方

広告出稿をする前に、必ず考えておきたいのは対費用効果です。

 

広告出稿をした時に、

その広告によって得ることができるであろう売り上げ見込みと、

広告費用のバランスをみることが、対費用効果の考え方です。

 

例えば、40,000円の広告があったとしましょう。

広告費を10%と設定した場合、この広告によっていくら売り上げれば良いでしょうか?

 

正解は、400,000円ですね。

つまり、40人のお客さんが10,000円鑑定を申し込んで下さればOKなのです。

 

こんな風にして、

広告費10%設定の場合は、費用の10倍を売上見込として見積もり、

広告費20%設定の場合は、費用の5倍を売上見込として見積もるようなイメージです。

 

広告の種類について

ネット検索広告

Google AdwordsというGoogleが運営するネット検索広告が主流で、

月々の広告費用上限設定や、広告対象ユーザーの地域絞り込み機能、

検索ワードの選定等の細かな調整ができます。

 

スタートアップ時や検索順位の競争に勝てない場合は、

例えば月20万円売上目標の場合、10%の2万円を広告予算設定をしてみるのも良いかもしれません。

 

バナー広告

キュレーションサイトや情報サイトなどに、バナー広告として出稿する方法です。

一枠50,000円〜50万円など、媒体のチカラや掲載期間、広告の掲載場所によって広告料金はピンキリです。

仮に50,000円の広告を出した場合、

広告費用10%設定で50万円の売上、

20%設定で25万円の見込がないといけません。

しかも50,000円の広告出稿では、一番安い部類の広告になるため、

広告効果が薄い可能性が高いです。

なかなか占い師にとってはハードルの高い金額なのが実情です。

雑誌広告・新聞広告

雑誌の広告欄や新聞の広告欄に掲載する場合です。

ネット記事広告と同じような費用感、もしくはそれよりも高い費用感です。

地域新聞やフリーペーパーの広告は比較的安価なので、

検討してみても良いかもしれません。

チラシを配布(ポスティング / 手渡し)

チラシをデザイン印刷し、ポスティングや手渡しで普及する方法です。

デザイン費用や印刷費用、ポスティング業者への費用がかかります。

僕も一度、会社員時代にポスティング業者へ依頼しましたが、あまり効果は感じられませんでした。

雑感

今回は、広告費の基本的な考え方や種類についてお話しをさせて頂きました。

費用対効果の良い広告ってなかなか探すのが難しい実情があります。

 

個人占い師さんの場合には、Google Adwordsに出稿するくらいが検討範囲内だと思っています。

ただし、占い教室の運営や会社運営をするレベルまで上がったら、広告出稿も再検討ですね。

 

しかし一番良いのは、広告費用がゼロで宣伝ができること。

それは、個人でネット集客を頑張ることですね!