みなさんはシン・ゴジラ観ましたか?
僕は小学生の頃からの(平成)ゴジラファンで、もちろん今回のシン・ゴジラも拝見しました。
庵野監督によるリアルな破壊描写で東京の街が壊されていく映像美は、大人になって東京に住む僕の心に深く刺さりました。
特に僕は最近海釣りに行くので、蒲田君が釣り船を壊しながら河川を遡上していく様子が特に恐ろしかったです。
今回は、シン・ゴジラの監督、庵野秀明さんを占い(九星気学)の観点から分析していきたいと思います!
庵野秀明さんの星の性質
【庵野秀明さん 1960年5月22日生まれ】
本命星・四緑木星 月命星・五黄土星
本命星は四緑木星です。庵野さんの60%を表す星です。
四緑木星は穏やかで柔軟、そして優しい人が多いです。
"大木"を表しているため、たくさんの枝葉をその身に纏い、時にはそのたくさんの枝葉が選択肢の多さを表し、繊細で優柔不断な人が多いとも言われます。
また、"風"という意味も持ち、場の空気を和ませることが得意です。空気清浄器のような役割を果たします。
ただし、あまりに悪い空気が社会を覆っている場合には、四緑木星の優しいイメージとはかけ離れた、毅然とした態度で社会を風刺し、体制に立ち向かうこともあります。
そのような場合は、「風雲児」と呼ばれるような英雄になることもあります。<四緑木星・性質>
庵野さんのインタビューや仕事風景をテレビ番組で見ていると、とても優しそうな人物像が伺えます。話し方や物腰が柔らかく、まさに四緑木星のイメージです。
次は月命星の五黄土星。庵野さんの40%。そして心の中を表す星です。
五黄土星という星は九星の中心に位置するので、帝王と呼ばれています。
五黄の"土"は地震を表していて、破壊の象徴とも言われ、強烈な運勢を持ち合わせています。その強大なチカラは、とても合理的で社会にとても大きな影響力を持ちます。<五黄土星・性質>
エヴァンゲリヲンでもシン・ゴジラでもそうですが、庵野さんのアニメーションで一番の魅力は"破壊シーン"です。
エヴァンゲリヲンで言えば、シトや建物が"破壊"されるシーン・登場人物の精神が"破壊"されるシーン・果ては地球自体が破壊されるシーンなど、時にはエゲツないほどグロテスクな破壊描写が視聴者の眼を焼き付けました。
ちなみに庵野さんが担当された風の谷のナウシカの巨神兵のシーンは、宮崎駿監督に「巨神兵のシーンは庵野しか出来ない。」と評されるほどの名物シーンです。
庵野さんの星を総括すると、表面上は優しく穏やかな印象だが、心の中では破壊衝動が強く、現代の社会風刺を描写するアニメーション界の風雲児。というような人物像が伺えます。
2人の師匠
庵野さんは社会風刺映画とアニメーション映画を掛け合わせた趣向を持っており、それがそのまま作品に反映されていますが、社会風刺映画の師匠が1人、アニメーション映画の師匠が1人ずついらっしゃいます。
<社会風刺映画の師匠>岡本喜八監督
【岡本喜八さん 1924年2月17日生まれ】
本命星・四緑木星 月命星・八白土星
<アニメーション映画の師匠>宮崎駿監督
【宮崎駿さん 1941年1月5日生まれ】
本命星・六白金星 月命星・四緑木星
3人の共通点
お気づきですか?3人には九星気学上の共通点があります。
【庵野秀明さん 1960年5月22日生まれ】
本命星・四緑木星 月命星・五黄土星
【岡本喜八さん 1924年2月17日生まれ】
本命星・四緑木星 月命星・八白土星
【宮崎駿さん 1941年1月5日生まれ】
本命星・六白金星 月命星・四緑木星
そうなのです。みなさん四緑木星という星をお持ちなのです。
それぞれお三方の作品には社会風刺の色が強く含まれていますし、みなさん映画業界の風雲児です。
つまり庵野さんは師匠たちの四緑木星スピリットを受け継いだ正統な継承者ということになります。
さいごに
四緑木星には"風"という意味が含まれていましたよね?
宮崎駿監督の最後のアニメーション長編映画のタイトルは「"風"立ちぬ」です。その主人公の声を演じたのは、四緑木星の"風"を纏う庵野秀明さん。
こんな風に占いの視点から、星の縁が見えてくるのですね。^^