人を好きになることと、
趣味に目覚めることは、
どこか似ているのかもしれない。
鑑定中に
「どんな出会いの方法がオススメですか?」
と質問されることが多く、
一人一人性質が違ったり、巡って来ている運勢が違うので、
その人、そのタイミングに合った出会い方をお伝えしていますが、
方法の一例として、
「趣味を介した出会い」について書いてみようと思います。
四柱推命で「恋愛」の暗示を持つ星は、
実は、「趣味」という暗示も同時に併せ持っている。
冒頭に置いた言葉通り、
恋に落ちる事と、趣味を見つける事は、
星から見たら一緒なのだ。
恋に落ちるか、
趣味を見つけるか、
それとも趣味を見つけて恋に落ちるか。
「恋をするために、趣味を探すなんて不純な動機だわ。」
と思った方は、
「どのように考えて出会いの戦略を組み立てていくのか」
という部分だけでも抽出してご一読ください。
まず、「趣味」を探す場合、
その趣味に所属する男女比を想像しよう。
男性と出会いたいなら、
男性も居そうな趣味を選び、
女性と出会いたいなら、
女性も居そうな趣味を選ぶといい。
そして、
その趣味を選んだ人たちがどういう性質なのかを推測する。
筋トレが趣味の男性なら、
活発で上昇志向が強いかもしれない。
手芸が趣味の男性なら、
大人しく繊細かもしれない。
自分が出会いたい相手の像に近い「趣味」を選ぶことが、
戦略として大事なのです。
例えば手芸を例に挙げると、
きっと男子は希少な存在で、
手芸教室に通えば女性に出会えるチャンスが広がるかもしれない。
釣りが趣味の場合は、
きっと女子は希少な存在で、
釣り好きのコミュニティに行けば男性に出会えるチャンスが広がるかもしれない。
(ちなみに、LGBTの方を除外した訳ではないです。あくまでも一例として挙げました。)
コミュニケーションが苦手な人にとって、
出会いにおいて「会話」が障壁となる場合があります。
確かに、初対面でいきなり
「それでは、お互い自己紹介してフリートークしてください。」
と指令されるお見合いパーティ等はかなりキツいものがある。
よほど話が面白くないと良い印象は残らないし、
上手にトークができる人はすでに相手が居て、
そもそもお見合いパーティには来ない。
しかしながら、
「趣味」にはたくさんの会話の種がある。
会話に困らない。
というメリットも大切なポイントだ。
お見合いパーティや合コンは、
どうしても品定めが前提となり、
お互い良い面を見せようとしてしまう。
しかし趣味を介した出会いの場合、
相手の素に近い性格や協調性など、
自然体に近い形でコミュニケーションができるというメリットもある。
好きになるには、
何か偏ることが必要なんだ。
たくさんある世界の選択肢に、
少しの偏愛を見つけてみるのも
良いかもしれません。
「好きになるチカラ」を育ててみよう。
この度は占い師ミカタの記事をお読み頂きまして、誠にありがとうございます^^
数あるブログの中から見つけ出して頂いて、とても嬉しいです。