まずは、2020年をおさらいしましょう
2020年は本当に様々な出来事が起きた1年でしたね。
COVID-19が引き起こした全世界規模の危機は、
僕ら人類に大きな被害を与え、大きな課題を突きつけて来ました。
2020年は「子(ねずみ)」の年であり、「子」は十二支のスタートの星です。
そして「生命が宿る状態」を表す星でもあります。(植物で言えば、「種」。人間で言えば「胎児」の状態です。)
つまり、2020年に起きた出来事たちは、
未来の世界を占う「種」でもあるのです。
「子」はスタートの星と言えど、「種」の状態であり、
本格的なスタートは「寅(とら)」の年から始まります。
つまり僕たちは、2022年の寅年に向けて、2020年の出来事をヒントにしながら、2021年にコツコツと頑張っていくべきなのです。
<十二支の成長物語>
子・・・生命が宿る状態を表す。 ←2020年「種の状態」
丑・・・生命が芽を出そうとしているのを紐でつなぎ止めている状態を表す。 ←2021年「芽を出す前」
寅・・・いっせいに芽を吹き出した状態を表す。←2022年「芽吹き、スタート!」
卯・・・成長が盛んになっている状態を表す。
辰・・・震えながら成長している状態を表す。
巳・・・次の成長へ向けて、一休みしている状態を表す。
午・・・成長のピークを迎えた状態を表す。
未・・・味わい深く成熟した状態を表す。
申・・・伸びる。成熟、完成に向かって突き進む状態を表す。
酉・・・成熟が完成した状態を表す。
戌・・・生命活動が止まった状態を表す。
亥・・・生命が根のみを残して、根にエネルギーを蓄えている状態を表す。
2021年は「辛丑(かのと-うし)」の年
<良い点>
①ウシのように実直に、堅実に進んでいく
派手さはないですが、少しずつ前進できる年です。
正直者がしっかりと評価されるので、実直に物事を進めていきましょう。
目標を決めて、コツコツと積み上げていくような努力の仕方がオススメです。
(僕も新しいコンテンツをコツコツと生み出していく予定です!^^)
②反芻=反復練習◎
反芻(はんすう)と言って、ウシは「一度胃に入れた食べ物を再び口に戻して、よく噛んでからまた飲み込む習性」があります。
丑年は、基礎練習に最適のタイミングです。
何度も反復練習をして、基礎固めをしましょう。
(僕も2021年は音楽や占いの反復練習の年にしようと思っています^^)
③内省のタイミング
「丑」は内向的な暗示を内包します。
自分を内省し、今の自分に足りないものを認識しましょう。
(ただし、内省を反復しないようにして下さいね。)
④愛情を育てるとき
「辛丑」の並びは、愛情運が良いです。
つい忙しくて、二の次にしていた愛情の時間を取り戻しましょう。
<悪い点>
①停滞する
ウシは歩みの遅い動物です。
牛歩のように世界は停滞する可能性があると予測します。
ジリジリと赤字が広がらないよう、損切りの勇気が求められるかもしれません。
②反芻思考に陥る
良い点②で反芻(はんすう)について触れましたが、
これはネガティブ思考・トラウマにおいても適用されます。
つまり自責の念や感傷を反復して、負のループに陥らないようにしましょう。
③細かいところに目を向けすぎないよう注意
「辛丑」の並びは、細かなところに目を向けがちな時です。
細かくチェックできることは良いことですが、相手のペースを尊重したり、大事な点以外は譲っていく精神も大切となります。
最後に
もう一度おさらいすると、
僕たちは2022年の寅年に向けて、2020年の出来事をヒントにしながら、2021年にコツコツと頑張っていくべきなのです。
ピンチの出来事が起きた時は、
変化することのできるチャンスでもあります。
2020年に"ハッ"と思ったことに蓋をせず、
邁進していきましょう。
2021年、丑年。
立ち止まってしまわずに、
コツコツと前進していくことが求められます。
2022年に好スタートを切るために、
一緒に頑張って生きましょう。
いつだって素直な人に、
道は拓けると思っています。
応援しております。
mikata.