【四柱推命】命式表自動計算
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命式
時柱 | 日柱 | 月柱 | 年柱 | |
天干 | ||||
地支 | ||||
蔵干 | ||||
十二運 | ||||
天干通変星 |
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蔵干通変星 |
空亡・特殊星 |
【空亡(天中殺)】 |
【神殺 / 吉凶星 / 特殊星】 |
陰と陽 |
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陽 |
陰 |
五行のバランス |
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木 |
火 |
土 |
金 |
水 |
通変星 |
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自星 |
泄星 |
財星 |
官星 |
印星 |
大運(10年運)
干支 |
十二運 |
通変星 |
運勢エネルギー |
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年運(歳運)
干支 |
十二運 |
通変星 |
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2020年 |
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2027年 |
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2028年 |
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2029年 |
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2030年 |
月運(2024年)
干支 |
十二運 |
通変星 |
運勢エネルギー |
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1月 |
乙丑 |
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2月 |
丙寅 |
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3月 |
丁卯 |
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4月 |
戊辰 |
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5月 |
己巳 |
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6月 |
庚午 |
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7月 |
辛未 |
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8月 |
壬申 |
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9月 |
癸酉 |
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10月 |
甲戌 |
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11月 |
乙亥 |
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12月 |
丙子 |
年運(120歳まで)
干支 |
十二運 |
通変星 |
運勢エネルギー |
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本質的な性質
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考え方
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四柱推命の命式とは
四柱推命は、古代中国で生まれた占術です。
その中核をなすのが「命式」と呼ばれる個人の生年月日と出生時間に基づいた図表です。命式は、その人の運命や性格を解読するための重要な要素として位置づけられており、四柱推命の実践者たちにとって欠かせない分析ツールとなっています。
命式の構造は、四つの柱(四柱)から成り立っています。これらの柱は以下の通りです:
年柱(生まれ年)
月柱(生まれ月)
日柱(生まれ日)
時柱(生まれた時間)
各柱は、「天干」と「地支」という二つの要素で構成されています。これらは、干支暦(十干十二支)に基づいて表現されます。天干は十個の要素(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)から、地支は十二個の要素(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)から選ばれます。
例えば、年柱には「年干」と「年支」が含まれます。1990年生まれの人の場合、年干は「庚」、年支は「午」となり、「庚午」と表記されます。同様に、月柱、日柱、時柱にもそれぞれ天干と地支が割り当てられます。
結果として、命式は合計8つの欄(四柱×天干・地支)で構成されることになります。この8つの欄に記された情報を基に、占い師は個人の運命や運勢を解読していきます。
命式を正確に作成するためには、生年月日と出生時間が正確であることが極めて重要です。特に注意が必要なのは、1月や2月生まれの人の場合です。四柱推命では、立春(毎年2月4日頃)を新年の始まりとみなすため、1月や2月初旬に生まれた人は、実際の生まれ年よりも1年前の干支に繰り下げられることがあります。このため、正確な生年月日と出生時間のデータが不可欠となります。
命式の各柱には、それぞれ固有の意味があります:
年柱:家族や先祖との関係を示します。また、人生全体の大きな流れや社会的な立場を表すとされています。
月柱:社会的な運勢や青年期の運勢を示します。職業や仕事運、また20代から30代にかけての運勢を占うのに重要な要素となります。
日柱:個人の本質や配偶者との関係を示します。その人の性格や生き方の核心、また結婚運や配偶者との相性を読み取るのに用いられます。
時柱:晩年の運勢や子供との関係を示します。老後の生活や子孫運、また隠れた才能や潜在能力を表すとされています。
しかし、命式の解読はこれだけにとどまりません。四柱推命では、さらに複雑な要素を加えて詳細な分析を行います。その代表的なものが「通変星」と「十二運」です。
通変星は、個人の性格や行動パターンを示す星です。命式の中の特定の組み合わせによって決定され、「比肩」「劫財」「食神」「傷官」「偏財」「正財」「偏官」「正官」「偏印」「印綬」の10種類があります。各星にはそれぞれ固有の特徴があり、例えば「偏官」は積極性や行動力を、「印綬」は知性や教養を表すとされています。
比肩(ひけん)
日干と同じ五行かつ同じ陰陽を持つ星です。この星を持つ人々は、強い自立心と明確な自己主張が特徴的です。彼らは独立して活動することを好み、他人の助けを借りずに自分の道を切り開くタイプです。友情や兄弟関係を大切にし、健全な競争心も持ち合わせています。しかし、その強い独立心は時として協調性の欠如につながることがあります。そのため、比肩を持つ人々にとっては、自己主張と周囲との調和のバランスを取ることが重要な課題となります。
劫財(ごうざい)
日干と同じ五行で異なる陰陽を持つ星です。この星を持つ人々は、積極的で強い競争心を持っています。彼らは目標に向かって粘り強く努力する能力に恵まれていますが、同時に他人に対して強引な態度をとることもあります。劫財の強い自己主張は、時として人間関係に摩擦を生じさせる原因となることがあります。しかし、その熱意と努力は大きな成果を生み出す可能性も秘めています。
食神(しょくじん)
日干が生じる五行のうち、陰陽が同じものを指します。この星を持つ人々は、社交的で温厚な性格の持ち主です。彼らは周囲と良好な関係を築くのが得意で、物事に対して楽観的な態度を取ります。生活を楽しむことが上手であり、他人に対しても寛容です。食神を持つ人々は、食べ物や衣食住に関する運が良く、生活の安定を得やすい傾向があります。また、クリエイティブな才能も併せ持ち、自己表現や創造的な活動で成功を収めることが多いです。
傷官(しょうかん)
日干が生じる五行のうち、陰陽が異なるものを指します。傷官を持つ人々は、繊細な感受性と豊かな創造力を持っています。彼らは芸術やクリエイティブな分野で特に力を発揮することが多く、独創的なアイデアやビジョンに強いこだわりを持っています。しかし、その繊細さゆえに、時として過敏に反応し、人間関係でトラブルを引き起こすこともあります。傷官を持つ人々にとっては、感情のコントロールと創造性の発揮のバランスを取ることが重要です。
偏財(へんざい)
優れた社交性を持つ星です。この星を持つ人々は、人付き合いが得意で、幅広い人々と交流することを好みます。彼らは人間関係を大切にし、そのため多くの人々から信頼されることが多いです。しかし、独特の価値観を持ちすぎると、時に無駄遣いや余裕の持ち過ぎにつながることがあるため、注意が必要です。偏財を持つ人々にとっては、社交性を活かしつつ、適度な節度を保つことが課題となります。
正財(せいざい)
堅実さと計画性を特徴とする星です。この星を持つ人々は、コツコツと財を蓄えることが得意で、計画的にお金を使い、不測の事態に備える傾向があります。彼らは少人数との深い付き合いを好む一方で、時として融通が利かない一面も持っています。正財を持つ人々にとっては、堅実さを保ちつつも、柔軟性を身につけることが重要です。
偏官(へんかん)
非常にエネルギッシュでせっかちな性格を表す星です。この星を持つ人々は、強い行動力を持ち、計画を迅速に遂行することが得意です。しかし、その短気さと衝動的な行動が時として失敗を招くこともあります。それでも、偏官の持つ積極性は周囲を引っ張るリーダーシップにつながることがあります。偏官を持つ人々にとっては、エネルギーを適切にコントロールし、慎重さとのバランスを取ることが課題となります。
正官(せいかん)
強い責任感と規律性を持つ星です。この星を持つ人々は、高い管理能力を持ち、安定した環境でその力を最大限に発揮します。彼らは強い正義感を持ち、誠実に物事を進めることを好みます。正官を持つ人々は、組織や社会の中で重要な役割を果たすことが多く、その安定性と信頼性は周囲から高く評価されます。
偏印(へんいん)
旺盛な好奇心と専門的な学びへの興味を表す星です。この星を持つ人々は、マニアックな分野や深い専門知識に強い関心を示します。特に、スピリチュアルや占いなどの神秘的な分野に興味を持つ傾向があります。偏印を持つ人々は、常に新しい知識を求め、自己成長に強い意欲を持っています。
印綬(いんじゅ)
伝統と格式を重んじる星です。この星を持つ人々は、正統派の学びを好み、安定した分野での知識習得に励みます。彼らは知的好奇心が強く、学問や体系的な知識の習得に熱心です。印綬を持つ人々は、偏印とは対照的に、確立された学問や伝統的な知識体系を重視する傾向があります。
これらの通変星は、それぞれが人間の多様な特性を表現しています。しかし、重要なのは、一人の人間が単一の通変星だけで構成されているわけではないということです。実際には、個人の命式の中に複数の通変星が存在し、それらが組み合わさることで、より複雑で豊かな個性が形成されます。
また、通変星の影響力は固定的なものではなく、人生の各段階や状況によって変化することもあります。例えば、若い時期には偏官の積極性が強く現れ、年齢を重ねるにつれて正官の安定性が増すといったことがあります。
四柱推命における通変星の解釈は、自己理解や他者理解のための一つの視点を提供するものです。これらの特徴を知ることで、自分の長所や短所をより客観的に見つめ、個人の成長や人間関係の改善に役立てることができるかもしれません。
十二運は、その人の運勢の流れを示すものです。「長生」「沐浴」「冠帯」「建禄」「帝旺」「衰」「病」「死」「墓」「絶」「胎」「養」の12段階があり、これらが循環することで運勢の起伏を表現します。例えば、「長生」は新しい始まりを、「帝旺」は最も勢いのある時期を、「絶」は終わりや変化の時期を示すとされています。
これらの要素を総合的に解釈することで、より詳細な運命や性格の分析が可能となります。例えば、ある人の命式に「偏官」の星が強く現れており、かつ「帝旺」の運気にある場合、その時期はリーダーシップを発揮し、大きな成果を上げる可能性が高いと解釈されるかもしれません。
また、命式の解読には「五行」の概念も重要な役割を果たします。五行(木・火・土・金・水)の相生相剋の関係を基に、命式に現れる要素間の調和や対立を読み解きます。例えば、命式に「木」の要素が多く、「金」の要素が少ない場合、その人は創造性や柔軟性に富むが、現実主義や決断力に欠ける傾向があると解釈されることがあります。
さらに、命式を基に「大運」や「年運」といった長期的・短期的な運勢の変化も予測します。大運は10年ごとの運勢の流れを示し、年運は1年ごとの運勢を表します。これらを組み合わせることで、人生の各段階における運勢の起伏を詳細に分析することが可能となります。
四柱推命の命式は、このように非常に複雑で奥深いものです。そのため、正確な解読には専門的な知識と豊富な経験が必要とされ、多くの場合、専門の占い師によって解釈されます。
しかし、四柱推命や命式の解読は、あくまでも一つの占術であり、科学的な根拠に基づいているわけではありません。人生の重要な決断を下す際には、命式の解釈だけでなく、現実的な状況や専門家のアドバイスなども考慮に入れることが大切です。
四柱推命の命式は、自己理解や人生の方向性を考える上での一つのツールとして活用することができます。自分の命式を知ることで、潜在的な長所や短所、人生の課題などについて深く考える機会を得ることができます。また、他者の命式を通じて、人々の多様性や個性の違いを理解し、より良い人間関係を築くためのヒントを得ることもできます。