いつも歩く散歩道も、
時間や季節によって、表情が全く違う。
ゾッと、
グッと、
する瞬間がいくつもあって、
行間の美しさにいつもハッとする。
歩くことでしか、
今いる場所ってわからないものなのかもしれない。
なるべく行き止まりにならないように進んでいってるつもりだけど。
ずっと袋小路に迷い込んでいる感覚は拭えない。
結局、人のいないところ、
誰も見ていないところに惹かれるなあ。
中途半端なマイノリティは辛いよな。
でも自分で選んでるんだから仕方がない。
いつも自分の頑固さと弱さが後ろで糸を引いているから仕方がない。
いつも教室の隅にいるようなのが、
最初から間口の狭いものなんて選んじゃいけないね。
それでも、歩いて行かなきゃいけないから、
勘違いでもまだ進んで行くしかないね。