2018/11/27 『美術館へ。』
今日は自転車で美術館巡りをしてきました。
自転車圏内に幾つもの美術館が点在しているのは、
東京の数少ない長所です。
【行程】
原美術館(品川)
↓
小山登美夫ギャラリー(六本木)
↓
オペラシティギャラリー(新宿)
本当はARIGATO SAKURAGAOKA展にも行きたかったのですが、
すっかり頭から抜け落ちていました。。会期中に行けるかなー。。。
リー・キット「僕らはもっと繊細だった。」
ようやく観に行くことが出来ました。
(いつもうかうかして、企画展をよく見逃します。。)
それにしても原美術館が2020年12月に閉館ですか。。
寂しいですね。。。
肝心の展示内容は、
本当に優しい作品群で、
すうっと風が通るような作品でした。
一つ一つが簡潔で見易い構成になっていました。
様々な素材やアイデアを組み合わせているのですが、
敢えて作り込み過ぎていない感覚に、
どこか「優しさ」を感じました。
余談ですが、
ふつうにBenQの安いプロジェクターを使用していて、
面白かったです。笑
そして、プロジェクターの高さ調節に
プラスチック衣装ケースを使用しているところも面白い。
全然違和感がないのがすごいです。
川島秀明「Youth」
どこか憂鬱で、
儚げな表情のポートレイト作品。
一つだけ造形作品があり、
ものすごくよかったです。
桑山忠明「新作展」
メタリックペインティングを施したパネル作品を
壁面に並べたインスタレーション作品。
特にピンクの色合いが素敵でした。
田根剛「未来の記憶」
恥ずかしながら余り建築には明るくないので
お名前を存じ上げませんでしたが、本当に素晴らしい個展でした。
(シチズンの展示のみ、記憶の片隅に残っていました。)
エストニアの国立博物館を設計されていらっしゃるのですが、
ものすごく格好良いデザインの建築です。
藤井光さんの動画作品も素晴らしく、
実際に博物館のバックヤードを覗き見て、
追体験することができます。
理念が特に素晴らしく、
その土地の歴史や記憶をしっかりと組み上げながら、
コンセプトを練り上げて制作されていらっしゃいます。
「記憶は現在を動かし、未来をつくる」
という信念。
エストニアの国立博物館は、
旧軍用滑走路だった土地に建設され、
長い道のような建築物なのです。
辻仁成さんによる、
以下のインタビュー記事、良いです。
田根「エストニアをきっかけに、建築というものと場所がそもそも持っていた記憶というものを結びつけることができるんじゃないかって思いました。ニューヨークで始まった20世紀型の都市開発ていうのはどんどんそれまでの歴史や場所というものを1回更地に置き換えて、新たにその場所にじゃあどういうお金をつぎ込んで建物を造るかっていうのが、ある時代を作る上では必要だったかもしれないんです。近代というシステムで空間を垂直に量産していくっていう。ヨーロッパから始まったモダニズムっていうのがやっぱり「時代、未来を作っていく」という、過去を切り捨てて未来を作ろうっていう一方向の思想の元にあります。当初は意味があったんですけど、世界的に建築的な思想とは別に、経済的なシステムによってどんどん量産されスクラップ&ビルドが繰り返される。僕も東京で生まれ育って、世界中の空虚な姿を見た時に、この後どうなっていくんだろう。って思いました。」
辻「この世界では、全てを更地にして、すぐに新しいものを作ります。とくに日本は容赦ないですね。懐かしものを残す前に、どんどん取り壊して、新しくしちゃう。ノスタルジーとか、人間の先祖から伝わってきた人の想いとか全部断ち切って、どんどんビルを建てていく。」
田根「そうこうしていると、自分も東京で生まれて育ったので、外にでて実家に帰ってくると周りの家がどんどん新築に変わっていて、取り残された気持ちになりました。自分の育った環境がどんどん変わっていく東京の姿を見たときに、何か違うぞっていうのを感じましたね。じゃあ、ただ建物をデザインして土地に建てるだけの建築ではなくて、もっと場所が持っていた過去の記憶を掘り返すことによって、未来につないでいくものを作っていかないと、これからの建築は厳しいぞっていう意識が生まれました。」
http://www.designstoriesinc.com/special/tsuji-interview_tsuyoshi_tane1/
1979年生まれの、田根剛さん。
1979年生まれの、高木正勝さん。
1978年生まれの、河井美咲さん。
1978年生まれの、坂口恭平さん。
1978年生まれの、リー・キットさん。
この世代のアーティストが好きです。
今まで緻密に"構築"されてきた(ある種)息苦しいアートの文脈に、
優しい風を通してくれます。
(僕は勝手に「優しい、新たな破壊」と名付けています。)
反して、1977年生まれの猪子寿之さんには、
個人的に興味があまりないんだよなあ。。ボソ
2018/11/25 『2つの好物。』
日頃懇意にして頂いているお客様から、
味噌煮込みうどんとコーヒーを頂いてしまいました。
お気遣い頂きまして、
誠にありがとうございます。m(_ _)m
2018/11/24 『高木正勝さんの新作!』
高木正勝さんの新譜「Marginalia」と
初の著書「こといづ」を購入いたしました。
高木さんのような方がこの世界にいて下さることで、
すごく安心します。
音楽も文章もすごく素直で、自然な作品です。
今度のライブも楽しみにしております。
2018/11/20 『嬉しいお知らせ!』
フルーツバスケットが、、
あのフルバが、、2019年に、、、
全編アニメ化されるそうです!
学生の時に、
当時片思いをしていた女の子に借りて読みました。
懐かしいです。
初めて好きになった少女漫画で、
当時ものすごく熱中して読んでいました。
2001年に一度、アニメ化されたのですが、
未だ漫画が連載中だったので、
アニメ独自の結末になってしまったのです。
ちなみに、
フルーツバスケットは十二支がモチーフとして使われています。
(異性に抱きつかれてしまうと十二支の動物に返信してしまう設定なのです。)
思えば潜在的な四柱推命への興味はここから始まっていたのかもしれません。
(ちなみに僕は潑春くんと、紅葉くんと、由希くん推しでした。笑)
来年の放送が楽しみです。^^
2018/11/14 『一番好きな食べ物は?』
味噌煮込みうどんが大好きです。
最近カルディで販売されていることを知って、
もう今シーズン4回目の味噌煮込み。
久しぶりに「まことや」の味噌煮込みが食べたいなあ。。
鑑定料は1万円分の味噌煮込みうどんをお送りいただく、みたいに
物品でお支払い頂くのも面白そうですね。
名古屋在住のお客様から、
skype鑑定のご依頼をお待ち申し上げます。笑
2018/11/11 『何番目の月が好き?』
ユーミンは14番目の月が好きだと歌っているけど、
僕は3番目くらいの月が、
繊細で頼りなくて、一番好きです。
みなさんは何番目の月が好きですか?
2018/11/9 『冬鳥シーズン到来!』
土日は良い天気のようですね。^^
木の葉も枯れ、冬鳥が続々と集まってきているので、
バードウォッチングには良いシーズンになってきました。
今年こそ、ルリビタキ♂を観察したいです。。!
[写真]いつでも室内で観察できる小鳥、文鳥。
2018/11/7
宇多田ヒカルさんのライブへ行ってまいりました。
復活後初のライブ公演に、
グッと込み上げるものがありました。
2018/11/3
ギターの弦を交換、
今回は初めてガット弦を巻いてみました。
(アコギ用のガット弦があるのです。)
祖父、父、僕と三代全員ギターが趣味で、
僕は祖父にギターを教えてもらいました。
ヤイリのガットギターを貸してもらって、
一生懸命弾いていた頃を少し、思い出しました。
青葉市子さん、
七尾旅人さん、
坂口恭平さん、
最近では小沢健二さんもガットギターを使っています。
適度な倍音に、
キレのいい単音。
やっぱりボディがアコギなので、
張りが弱く、音量小さいですが、
優しい音色です。^^
2018/11/3
ギターの弦を交換、
今回は初めてガット弦を巻いてみました。
(アコギ用のガット弦があるのです。)
祖父、父、僕と三代全員ギターが趣味で、
僕は祖父にギターを教えてもらいました。
ヤイリのガットギターを貸してもらって、
一生懸命弾いていた頃を少し、思い出しました。
青葉市子さん、
七尾旅人さん、
坂口恭平さん、
最近では小沢健二さんもガットギターを使っています。
適度な倍音に、
キレのいい単音。
やっぱりボディがアコギなので、
張りが弱く、音量小さいですが、
優しい音色です。^^
2018/11/1
青葉市子さんの新作が届きました。
どんどん深い森に、
自然とずんずんと入っていく姿に憧れます。