大運の変化の捉え方（通変星編）

四柱推命専門の占い師ミカタです。

今回は【大運の変化の捉え方（通変星の影響）】について書いていきたいと思います。

ここから先は少し専門的な四柱推命の技術論へと導入していきますので、もう少し基本的な部分を解説した記事は「大運の変化の捉え方（人生の転換期）」をご参照ください。

目次

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大運とは？

まず、四柱推命には「大運」という考え方があります。

「大運」とは、「10年ごとに変化していく大きな運勢の流れ」であり、人生の大きな流れが分析ができる指標です。

point!
大運＝10年ごとの運勢

転換期について（大運が変わる時）

僕たちは人生において、深く悩んだり、方向性を大きく見失う時がありますが、四柱推命の観点からみると、こういった時には「転換期」が関わっているケースがとても多いです。

四柱推命における転換期とは、多くの場合「大運が変化するタイミング」を表し、10年運が変化していくタイミングと解釈されます。

転換期に突入すると、自分自身を見失ってストレスが強くなったり、仕事や職場を変えたくなったり、引っ越しや移住を検討したり、結婚・離婚・出産等の大きなライフイベントが発生する確率が上がります。

大運の変化の捉え方（通変星の影響）

ここから先は少し専門的な四柱推命の技術論へと導入していきます。

大運には通変星が司り、その通変星の性質から「運勢の吉凶」「暗示」「テーマ」などを読み解いていきます。

転換期には「どの通変星からどの通変星へ変化していくか」を読み解いていくことで、これからの方向性を予測することができます。

大運の通変星が「比肩から劫財」に変わっていく時

比肩の10年は「自分にとって大事な人物や仕事や環境に出会う10年」「自分にとって大事な出来事が起こる10年」「自分のオリジナルな個性が手に入る10年」「独立開業など、個人プレイの10年」と分析し、劫財の10年は「色々な選択肢や方向性に迷う10年」「色々な物事を同時並行していく10年」「副業運の上昇や事業の多角化が進む10年」「チームプレイの10年」と分析します。

例えば、比肩の10年運で「個人プレイ」をしていたが、劫財の10年運に変化して「チームプレイ」へと変化したり、比肩の10年運で出会った「大事な仕事（本業）」に加えて、劫財の10年運に変化して「多角化や副業が発生」するようになる可能性があります。

大運の通変星が「比肩から印綬」に変わっていく時

比肩の10年は「自分にとって大事な人物や仕事や環境に出会う10年」「自分にとって大事な出来事が起こる10年」「自分のオリジナルな個性が手に入る10年」と分析し、印綬の10年は「人気運や出版運などの発表運が上がる10年」「自分の研究したいことや趣味に打ち込む10年」「応援がもらえる10年」と分析します。

例えば、比肩の10年運で出会った「大事な個性」が、印綬の10年運に変化して「更に探究心」が増加したり、「人気や良い結果を勝ち取っていける」可能性が上がります。

大運の通変星が「比肩から傷官」に変わっていく時

比肩の10年は「自分にとって大事な人物や仕事や環境に出会う10年」「自分にとって大事な出来事が起こる10年」「自分のオリジナルな個性が手に入る10年」と分析し、傷官の10年は「技術力が向上する10年」「資格を取得したり、資格を活かす10年」「別れが発生しやすくなる10年」「メンタルが不安定になる10年」「転職が多くなる10年」と分析します。

例えば、比肩の10年運で出会った「大事な個性」が、傷官の10年運に変化して「技術力が向上する」ような良い方向性に変化したり、比肩の10年運で出会った「大事な人」が、傷官の10年運に変化して「大事な人と別れてしまう」など、マイナスな方向性に変化する可能性もあります。

大運の通変星が「劫財から比肩」に変わっていく時

劫財の10年は「色々な選択肢や方向性に迷う10年」「色々な物事を同時並行していく10年」「副業運の上昇や事業の多角化が進む10年」と分析し、比肩の10年は「自分にとって大事な人物や仕事や環境に出会う10年」「自分にとって大事な出来事が起こる10年」「自分のオリジナルな個性が手に入る10年」と分析します。

例えば、劫財の10年運で「迷っていた物事」が、比肩の10年運に変化して「一つに絞ること」が出来たり、劫財の10年運で「同時並行していた物事（複数のスキルなど）」が、比肩の10年運に変化して「一つに集約し、オリジナル化出来る」ようになる可能性があります。

大運の通変星が「劫財から偏印」に変わっていく時

劫財の10年は「色々な選択肢や方向性に迷う10年」「迷いながら情報をインプットしたり、経験を増やしていく10年」「色々な物事を同時並行していく10年」「副業運の上昇や事業の多角化が進む10年」と分析し、偏印の10年は「変化や移動が多くなる10年」「生活や感情が不安定になりやすい10年」「アイデアマンになったり、発明が生まれる10年」と分析します。

例えば、劫財の10年運で「迷ってストップしていた心」が、偏印の10年運に変化して「フットワークが軽くなって、変化や移動が多く」なったり、劫財の10年運で「たくさんインプットしていた知識」が、偏印の10年運に変化して「溜め込んでいた知識がたくさんのアイデアへと昇華され、実践出来る」ようになる可能性が上がります。

大運の通変星が「食神から劫財」に変わっていく時

食神の10年は「好きなことが見つかって、熱中できる10年（仕事や趣味など）」「恋愛運が上昇する10年」「わがままになりやすい10年」「体重が増加しやすい10年」「不摂生になりやすい10年」と分析し、劫財の10年は「色々な選択肢や方向性に迷う10年」「迷いながら情報をインプットしたり、経験を増やしていく10年」「色々な物事を同時並行していく10年」「チームワークに縁が強くなる10年」「副業運の上昇や事業の多角化が進む10年」「体調不良注意の10年」と分析します。

例えば、食神の10年運で「熱中していた趣味や仕事」が、劫財の10年運に変化して「興味が枝分かれし、副業や多角化」していったり、食神の10年運で「一人で熱中していた物事」が、劫財の10年運に変化して「チームワーク化」するようになる可能性が上がります。

また、食神の10年運で「体重が増加したり、不摂生になり」、劫財の10年運で「体調不良」になってしまうなど、マイナスな方向性に変化する可能性もあります。

大運の通変星が「食神から傷官」に変わっていく時

食神の10年は「好きなことが見つかって、熱中できる10年（仕事や趣味など）」「恋愛運が上昇する10年」「わがままになりやすい10年」「体重が増加しやすい10年」「不摂生になりやすい10年」と分析し、傷官の10年は「技術力が向上する10年」「資格を取得したり、資格を活かす10年」「一極集中力が向上する10年」「別れが発生しやすくなる10年」「メンタルが不安定になる10年」「転職が多くなる10年」と分析します。

例えば、食神の10年運で「熱中していた物事」が、傷官の10年運に変化して「かけがえのない技術」へと変化していく可能性が上がります。

また、食神の10年運で活発になった「恋愛」が、傷官の10年運に変化して「多くの別れやトラブルに遭遇し、人間不信となる」など、マイナスな方向性に変化する可能性もあります。

大運の通変星が「食神から正財」に変わっていく時

食神の10年は「好きなことが見つかって、熱中できる10年（仕事や趣味など）」「恋愛運が上昇する10年」「わがままになりやすい10年」「体重が増加しやすい10年」「不摂生になりやすい10年」と分析し、正財の10年は「目標を立ててコツコツと努力し、良い結果を掴む10年」「パートナーシップ運が上昇する10年」「整った生活を好む10年」「貯蓄が増えやすい10年」「平穏になりやすい10年」と分析します。

例えば、食神の10年運で「熱中していた趣味」が、正財の10年運に変化して「仕事へと昇華」していったり、食神の10年運で育てていた「恋愛」が、正財の10年運に変化して「パートナーシップ」に変化したり、食神の10年運で「不摂生な生活」になっていたが、正財の10年運で「整った生活」になる可能性が上がります。

また、食神の10年運で「熱中していた物事へのモチベーション」が下がり、正財の10年運で「退屈」に感じてしまうなど、マイナスな方向性に変化する可能性もあります。

大運の通変星が「傷官から食神」に変わっていく時

傷官の10年は「技術力が向上する10年」「資格を取得したり、資格を活かす10年」「別れが発生しやすくなる10年」「孤独を感じてしまう10年」「メンタルが不安定になる10年」「転職が多くなる10年」と分析し、食神の10年は「好きなことが見つかって、熱中できる10年（仕事や趣味など）」「才能が開花する10年」「恋愛運が上昇する10年」「わがままになりやすい10年」「ポジティブになることができる10年」「体重が増加しやすい10年」「不摂生になりやすい10年」と分析します。

例えば、傷官の10年運で「一生懸命に磨いた技術」が、食神の10年運に変化して「才能へと昇華」していったり、傷官の10年運で「孤独を感じていた」が、食神の10年運に変化して「恋愛」に縁が多くなったり、傷官の10年運で「メンタルが不安定になってネガティブになっていた」が、食神の10年運に変化して「ポジティブになる」ことができる可能性が上がります。

大運の通変星が「傷官から比肩」に変わっていく時

傷官の10年は「技術力が向上する10年」「資格を取得したり、資格を活かす10年」「別れが発生しやすくなる10年」「メンタルが不安定になる10年」「転職が多くなる10年」と分析し、比肩の10年は「自分にとって大事な人物や仕事や環境に出会う10年」「自分にとって大事な出来事が起こる10年」「自分のオリジナルな個性が手に入る10年」「独立運が上昇する10年」と分析します。

例えば、傷官の10年運で培った「技術力」が、比肩の10年運に変化して「独立して仕事ができる」ようになったり、傷官の10年運で「人間関係に別れが多く発生した」が、比肩の10年運に変化して「新たに大事な人達と出会う」可能性が上がります。

大運の通変星が「偏財から正財」に変わっていく時

偏財の10年は「自己投資が活発になり、能力が上昇する10年」「出費が多くなる10年」「コミュニケーションが活発になる10年」「人間関係のトラブルが増える10年」と分析し、正財の10年は「目標を立ててコツコツと努力し、良い結果を掴む10年」「パートナーシップ運が上昇する10年」「整った生活を好む10年」「貯蓄が増えやすい10年」「平穏になりやすい10年」と分析します。

例えば、偏財の10年運で「上昇した能力」が、正財の10年運に変化して「良い結果」へと変化していったり、偏財の10年運で活発になった「社交」が、正財の10年運に変化して「パートナーシップ」に変化したり、偏財の10年運で「出費が多く、貯蓄が難しい状況」になっていたが、正財の10年運で「貯蓄が増えていく」可能性が上がります。

大運の通変星が「偏財から傷官」に変わっていく時

偏財の10年は「自己投資が活発になり、能力が上昇する10年」「出費が多くなる10年」「コミュニケーションが活発になる10年」「色々なことに興味が出る10年」「人間関係のトラブルが増える10年」と分析し、傷官の10年は「技術力が向上する10年」「資格を取得したり、資格を活かす10年」「一極集中力が向上する10年」「別れが発生しやすくなる10年」「メンタルが不安定になる10年」「転職が多くなる10年」と分析します。

例えば、偏財の10年運で「上昇した能力」が、傷官の10年運に変化して「かけがえのない技術」へと変化していったり、偏財の10年運で「多方面に分散した興味」が、傷官の10年運に変化して「一極集中」できるようになる可能性が上がります。

また、偏財の10年運で活発になった「社交」が、傷官の10年運に変化して「多くの別れやトラブルに遭遇し、人間不信となる」など、マイナスな方向性に変化する可能性もあります。

大運の通変星が「偏財から正官」に変わっていく時

偏財の10年は「自己投資が活発になり、能力が上昇する10年」「出費が多くなる10年」「コミュニケーションが活発になる10年」「人間関係のトラブルが増える10年」と分析し、正官の10年は「仕事運が上昇する、出世運の10年」「パートナー運が上昇する10年」と分析します。

例えば、偏財の10年運で「上昇した能力」が、正官の10年運に変化して「出世や給料アップ、売上アップ」へと変化していったり、偏財の10年運で発生した「人間関係のトラブル」が、正官の10年運に変化して「良好な人間関係」に変化する可能性が上がります。

大運の通変星が「正財から食神」に変わっていく時

正財の10年は「目標を立ててコツコツと努力し、良い結果を掴む10年」「パートナーシップ運が上昇する10年」「整った生活を好む10年」「貯蓄が増えやすい10年」「平穏になりやすい10年」と分析し、食神の10年は「好きなことが見つかって、熱中できる10年（仕事や趣味など）」「才能が開花する10年」「恋愛運が上昇する10年」「わがままになりやすい10年」「体重が増加しやすい10年」「不摂生になりやすい10年」と分析します。

例えば、正財の10年運で「コツコツと努力していたこと」が、食神の10年運に変化して「才能へと昇華」していったり、正財の10年運で「平穏だけれども、退屈に感じていた日々」が、食神の10年運に変化して「楽しい日々」に変化する可能性が上がります。

大運の通変星が「正財から偏財」に変わっていく時

正財の10年は「目標を立ててコツコツと努力し、良い結果を掴む10年」「パートナーシップ運が上昇する10年」「整った生活を好む10年」「貯蓄が増えやすい10年」「平穏になりやすい10年」と分析し、偏財の10年は「自己投資が活発になり、能力が上昇する10年」「出費が多くなる10年」「コミュニケーションが活発になる10年」「人間関係のトラブルが増える10年」と分析します。

例えば、正財の10年運で「コツコツと努力していたこと」が、偏財の10年運に変化して「自己投資が活発になり、能力上昇がスピードアップ」していったり、正財の10年運で活発になった「平穏だった日々」が、偏財の10年運に変化して「コミュニケーションが活発」に変化する可能性が上がります。

また、正財の10年運で積み上げた「貯蓄」が、偏財の10年運に変化して「散財」してしまうなど、マイナスな方向性に変化する可能性もあります。

大運の通変星が「偏官から正財」に変わっていく時

偏官の10年は「試練やプレッシャーを感じる10年」「厳しい経験をしながら、学んでいく10年」「トラブルが発生しやすい10年」「ストレスや体調不良注意の10年」「人間関係のトラブルが増える傾向のある10年」と分析し、正財の10年は「目標を立ててコツコツと努力し、良い結果を掴む10年」「パートナーシップ運が上昇する10年」「整った生活を好む10年」「貯蓄が増えやすい10年」「平穏になりやすい10年」と分析します。

例えば、偏官の10年運で「試練やプレッシャーを感じながら学んでいたこと」が、正財の10年運に変化して「良い結果」へと変化していったり、偏官の10年運で発生していた「人間関係のトラブル」が、正財の10年運に変化して「トラブルが解消し、パートナーとの生活が安定する」に変化する可能性が上がります。

大運の通変星が「偏官から正官」に変わっていく時

偏官の10年は「試練やプレッシャーを感じる10年」「厳しい経験をしながら、学んでいく10年」「トラブルが発生しやすい10年」「ストレスや体調不良注意の10年」「人間関係のトラブルが増える10年」と分析し、正官の10年は「仕事運が上昇する、出世運の10年」「パートナー運が上昇する10年」と分析します。

例えば、偏官の10年運で「試練やプレッシャーを感じていたこと」が、正官の10年運に変化して「出世や給料アップ、売上アップ」へと変化していったり、偏官の10年運で発生していた「人間関係のトラブル」が、正官の10年運に変化して「良好な人間関係」が増えていく可能性が上がります。

大運の通変星が「偏官から印綬」に変わっていく時

偏官の10年は「試練やプレッシャーを感じる10年」「厳しい経験をしながら、学んでいく10年」「トラブルが発生しやすい10年」「ストレスや体調不良注意の10年」「人間関係のトラブルが増える10年」と分析し、印綬の10年は「人気運や出版運などの発表運が上がる10年」「自分の研究したいことや趣味に打ち込む10年」「応援がもらえる10年」「安定感のある10年」と分析します。

例えば、偏官の10年運で感じていた「試練やプレッシャーを感じていた生活」が、印綬の10年運に変化して「応援がもらえる生活」へと変化したり、偏官の10年運で増えてしまった「人間関係のトラブル」が、印綬の10年運に変化して「安定感のある生活」へと変化する可能性が上がります。

大運の通変星が「正官から偏財」に変わっていく時

正官の10年は「仕事運が上昇する、出世運の10年」「仕事に熱中する10年」「パートナー運が上昇する10年」「プライドが高くなる10年」と分析し、偏財の10年は「自己投資が活発になり、能力が上昇する10年」「出費が多くなる10年」「忙しくなる10年」「コミュニケーションが活発になる10年」「人間関係のトラブルが増える10年」と分析します。

例えば、正官の10年運で「良い結果になった仕事」が、偏財の10年運に変化して「更に忙しくなって」いったり、正官の10年運で「仕事に熱中していた日々」が、偏財の10年運に変化して「交流が増えて楽しい日々」に変化する可能性が上がります。

また、正官の10年運で高くなってしまった「プライド」が、偏財の10年運に変化して「人間関係のトラブルに発展」してしまうなど、マイナスな方向性に変化する可能性もあります。

大運の通変星が「正官から偏官」に変わっていく時

正官の10年は「仕事運が上昇する、出世運の10年」「仕事に熱中する10年」「パートナー運が上昇する10年」「プライドが高くなる10年」と分析し、偏官の10年は「試練やプレッシャーを感じる10年」「規模が大きくなる10年」「厳しい経験をしながら、学んでいく10年」「トラブルが発生しやすい10年」「ストレスや体調不良注意の10年」「人間関係のトラブルが増える10年」と分析します。

例えば、正官の10年運で「大きな結果に育った仕事」が、偏官の10年運に変化して「自分の許容量を凌駕するような大きな規模」へと変化する可能性が上がります。

また、正官の10年運で「良い流れになっていた物事」が、偏官の10年運に変化して「試練」になってしまうなど、マイナスな方向性に変化する可能性もあります。

大運の通変星が「偏印から正官」に変わっていく時

偏印の10年は「変化や移動が多くなる10年」「生活や感情が不安定になりやすい10年」「アイデアマンになったり、発明が生まれる10年」と分析し、正官の10年は「仕事運が上昇する、出世運の10年」「パートナー運が上昇する10年」「安定感のある10年」と分析します。

例えば、偏印の10年運で「湧き出たアイデアや発明」が、正官の10年運に変化して「大きな仕事」へと発展していったり、偏印の10年運で「不安定になっていた生活」が、正官の10年運に変化して「安定感のある生活」へと変化する可能性が上がります。

大運の通変星が「偏印から劫財」に変わっていく時

偏印の10年は「変化や移動が多くなる10年」「生活や感情が不安定になりやすい10年」「アイデアマンになったり、発明が生まれる10年」「自由に生きたいと願う10年」と分析し、劫財の10年は「色々な選択肢や方向性に迷う10年」「迷いながら情報をインプットしたり、経験を増やしていく10年」「新たなチャレンジをしていく10年」「色々な物事を同時並行していく10年」「チームワークが活発になる10年」「副業運の上昇や事業の多角化が進む10年」と分析します。

例えば、偏印の10年運で「湧き出たアイデア」が、劫財の10年運に変化して「新たなチャレンジ」へと変化したり、偏印の10年運で「自由に生きていた人生」が、劫財の10年運に変化して「チームワークに携わり、他者と生きる」ようになる可能性が上がります。

大運の通変星が「偏印から印綬」に変わっていく時

偏印の10年は「変化や移動が多くなる10年」「生活や感情が不安定になりやすい10年」「アイデアマンになったり、発明が生まれる10年」「自由に生きたいと願う10年」と分析し、印綬の10年は「人気運や出版運などの発表運が上がる10年」「自分の研究したいことや趣味に打ち込む10年」「応援がもらえる10年」「安定感のある10年」と分析します。

例えば、偏印の10年運で浮かんだ「アイデア」が、印綬の10年運に変化して「研究対象」へと変化したり、偏印の10年運で「不安定だった生活」が、印綬の10年運に変化して「安定感のある生活」へと変化する可能性が上がります。

大運の通変星が「印綬から偏印」に変わっていく時

印綬の10年は「人気運や出版運などの発表運が上がる10年」「自分の研究したいことや趣味に打ち込む10年」「応援がもらえる10年」「安定感のある10年」と分析し、偏印の10年は「変化や移動が多くなる10年」「生活や感情が不安定になりやすい10年」「アイデアマンになったり、発明が生まれる10年」「自由に生きたいと願う10年」と分析します。

例えば、印綬の10年運で打ち込んだ「研究」において、偏印の10年運に変化して「革新的なアイデア」が湧き出てくる可能性が上がります。

また、印綬の10年運で「安定していた生活」が、偏印の10年運に変化して「不安定な生活」へと変化するなど、マイナスな方向性に変化する可能性もあります。。

大運の通変星が「印綬から偏官」に変わっていく時

印綬の10年は「人気運や出版運などの発表運が上がる10年」「自分の研究したいことや趣味に打ち込む10年」「応援がもらえる10年」「安定感のある10年」と分析し、偏官の10年は「試練やプレッシャーを感じる10年」「規模が大きくなる10年」「人を指導するような立場になる10年」「厳しい経験をしながら、学んでいく10年」「トラブルが発生しやすい10年」「ストレスや体調不良注意の10年」「人間関係のトラブルが増える10年」と分析します。

例えば、印綬の10年運で打ち込んだ「研究」において、偏官の10年運に変化して「規模が大きくなる」可能性が上がります。

また、印綬の10年運で「安定していた生活」が、偏官の10年運に変化して「試練が増える」など、マイナスな方向性に変化する可能性もあります。

以上が、占い師ミカタが考えている【大運の変化の捉え方（通変星の影響）】でした！

四柱推命の観点が少しでもお役に立ちましたら、幸いでございます^^