占い師ミカタ|四柱推命専門|東京(新宿・吉祥寺)

四柱推命占い師ミカタの公式サイトです。

感情の操舵、狭間のクッション。

他人を意のままに操作するのは難しい。

しかし、自分の感情も意のままに操作することも、

これもまた難しいのである。

 

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当たり前だが

予想外の出来事は、不意打ちで向かってくる。

それが悪い出来事だった場合は、最悪だ。

 

予期していた不穏な出来事も、

容赦無く人生に降り注いでくる。

予期し始めた時から嫌な気持ちは続き、

トドメを刺しにくる。

これもまた、最悪だ。

 

こういった場面において、

"占い"の効用は最大化する。

 

"出来事"と"感情"の狭間で、

"占い"は緩衝材として機能するのだ。

 

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解りやすく図式化すると、

こういうことになる。

 

[出来事] → [感情]

 

"占い"の介在しない人生は、

何かが起きたら、ダイレクトに感情へ影響を及ぼす。

 

[幸運な出来事] → [嬉しい感情]

[不運な出来事] → [悲しい感情]

 

というように。

 

この直接的な影響の強さが、

精神的なダメージとなり、

感情の操舵が難しい要因となる。

 

そこに"占い"を介在させれば、

 

[不運な出来事] → [占い] → [悲しい感情]

 

この図式へと変化する。

 

大切なのはつまり、

[不運な出来事]と[悲しい感情]の間に、

ほんの数秒の空間を設けることが出来るのだ。

 

この数秒の時間がクッションとなり、

致命傷から回避できる確率が上がるのだ。

 

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別軸で言い換えると、

出来事は"現実"であり、

感情も"現実"だ。

それに反して占いは"物語"だ。

 

占いのチカラは、

[現実(出来事)] → [現実(感情)]

の図式を、

 

[現実(出来事)] → [物語(占い)] → [現実(感情)]

に変換する。

 

ほんの少し物語の世界に入ることで、

少し強くなって現実に戻ることが出来るのだ。

 

しかし大切なのは、

[現実(出来事)] → [物語(占い)] → ×

物語で終着しないこと。

 

現実に帰って来ないと、

物語の森の中に迷い込んでしまうんだ。

 

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しかしながら、

回復には時間を要する。

 

人それぞれの性質の違いや、

起こった出来事の大小など、

回復に必要な時間は一概には計ることが出来ない。

 

傷を癒す為には、

とにかく時間が掛かるのだ。

 

しかしながら、少しずつ訓練する。

 

そしていつの日か、

[出来事] → [冷静な思考] → [感情]

の図式が確固たるものになるように。

 

"占い"という思考ツールで訓練をする。

"類推"で少しずつ思考の守備範囲を広げていくんだ。

 

自転車が乗れるようになった時のように

きっといつの日か、

感情を少しずつ操舵出来るようになるのだろう。

 

自分の感情を操舵出来るのは、自分だけ。

蝕むものから自分を守るんだ。