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【十干占い・四柱推命】日干が「壬」の人の基本性質や性格について

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みずのえは「川」や「海」を表します。

「壬」の人を想像するときは、
川に流れる清流や、海のゆらめきをイメージをしてください。

 

自由が好き、流れを作っていく

川の「水」はとどまることなく、

海に流れていきます。

 

「壬」の人は、

自由に動いてゆけること、

留まらないこと、

淀まないことを強く求めます。

 

束縛や窮屈な環境を嫌い、

流動的な状態が「壬」の人には好ましいようです。

 

もし障壁があったとしても、

「壬」の人にはパワーがあるので、

新たな支流を作り、自分自身で流れを作っていくチカラがあるのです。

 

大きな器と柔軟性

「壬」の川や海には、

たくさんの「水」を許容できる大きな器量があります。

 

同じように「壬」の人は細かいことを気にしない、

度量の大きさを持ち合わせていることが多いようです。

 

「水」はどんな器にも形を変えて、

その器に沿った形に合わせることが出来ます。

 

つまり「壬」の人は柔軟性を持ち、

様々な環境に順応する器用さがあります。

 

冒険心を持ち、新しい物好き

「壬」の方の柔軟さは、

新しいことに飛び込んでいく勇気にも繋がります。

 

「水」は様々な物質を取り込んでいくチカラがあるので、

新たなチャレンジに対して臆することなく挑戦することができるのです。

 

そして挑戦しつづけること、

新たな見識や体験を取り入れることはプラスに働きます。

 

「水」が一つの場所に止まっていると、

たちまち濁り、腐ってしまいます。

 

新たな場所へと動き続けることで、

新鮮な状態を保ち、クリーンさを保つことができるのです。

 

 

何度も立ち上がる再生力

川の水は、まるで競争するように、

海へと向かいます。

 

「壬」の人は、

「勝ち負け」にこだわる傾向があると言われており、

競争心が強いタイプの方が多いそうです。

 

 

ただし情熱的という訳ではなく、

冷静に他者と比較し、密かに燃えるタイプなのです。

 

そして「壬」の人は例え勝負に負けたとしても、

何度でも立ち上がれる強さを持っています。

 

川の水は海へ流れて雲になり、

やがて地上へ降り注ぎ、もう一度川へ流れます。

 

一度勝負を終えると、また再生し、

新たな気持ちで次の勝負を迎えることができるのです。

 

溢れてしまった時の強引さ

津波や河川の氾濫をイメージしてください。

 

基本的に「壬」の人は心が広い人が多いのですが、

やはり貯水量にも限界はあります。

 

例えば悪口を言われる度に水面下の怒りゲージが溜まってゆき、

堤防の高さを貯水量が越えてしまうと、大変なことになります。

 

一度氾濫すると、

膨大な貯水量の水が溢れ出し、

様々なものを洗い流します。

 

「壬」の人は、一度怒ると際限なく、

強引に環境を変えて去っていきます。

 

例え我慢強くても、

時にはガス抜きが必要です。

 

洪水を起こす前に、

適度に不満を解消していきましょう。^^