⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
四柱推命専門の占い師ミカタです。
鑑定士経験10年、今まで数千人のお客様を占い鑑定させて頂きました。
現実世界では、パートナー・夫婦・恋人・友人・会社の人間関係など、色々な人間関係において問題が生じることがあります。
四柱推命では相性を分析したり、運勢を分析することで改善点を発見することができますが、
それに加えて僕はいつも、
アサーティブ・コミュニケーションの習得をオススメしています。
アサーティブ・コミュニケーションとは?
アサーティブ・コミュニケーションとは、わかりやすく言えば
「相手も自分も大事にする、対等なコミュニケーション方法」です。
このコミュニケーション方法を習得すれば、たとえ相性が悪い人に対しても上手にコミュニケーションすることが出来ます。
今回は四柱推命の観点を交えて、アサーティブ・コミュニケーションを習得するヒントをお伝えします。
(十干)対等なコミュニケーションをするためのヒント
※主に四柱推命では日干(にっかん)にどの星が入っているかによって分析します。しかしながら、日干以外であっても、命式の中に多く入っている星についてもヒントになるかもしれません。
甲:言葉がストレートになりすぎてしまう。もしその傾向があれば、多少は言葉を柔らかくしましょう。
乙:臆病さが優先され、相手に対して気を遣い過ぎてしまう。怒りを溜め込まないよう、勇気を出して、少しずつ言いたいことを言えるようにしましょう。
丙:許容量が大きいので、かなり我慢してしまう。我慢の限界を迎えた時に、大きく怒りのパワーが炸裂する傾向があります。その際、少し感情を抑えて伝えると良いと思います。
丁:怒りの感情に振り回されやすい傾向あり。アンガーマネジメントが出来ると良いです。
戊:無表情になりやすいので、感情が伝わらない傾向があります。感情表現を豊かにする練習をしましょう。
己:優し過ぎてしまい、相手に本音を言えない傾向があります。母性が強い星なので、たまには父性を意識していきましょう。
庚:手厳しく切り込み過ぎてしまう傾向あり。相手を大きく傷つけないように言葉を選ぶ必要性があります。
辛:心が繊細すぎてしまい、相手に対して臆病になってしまう傾向があります。時には勇気を持つ必要があります。
壬:多少、強引になる傾向があります。相手の本音も引き出しながら、コミュニケーションしてあげましょう。
癸:相手を優先し過ぎてしまう傾向があります。少し自分のことも主張するように心掛けましょう。(ただし、基本的には対等なコミュニケーションは得意な傾向があります。)
(十二運)対等なコミュニケーションをするためのヒント
胎:相手のことを引き出すことが苦手になりやすい星。質問力を磨くと良いかもしれません。
養:感情表現が優先し過ぎてしまう傾向があります。平静を意識しながらコミュニケーションしましょう。
長生:基本的にはアサーティブ・コミュニケーションを得意になる傾向がありますが、あまりに自分の感情を素直に出し過ぎてしまっている場合には、気をつけましょう。
沐浴:アンガーマネジメントが必要な星です。相手を打ち負かすことを主題にしてしまいがちなので、対等に話し合って、良い未来を一緒に描けるようなコミュニケーションを心掛けましょう。
冠帯:八方美人になってしまい、相手に対して本音を伝えることに恐怖を抱きやすい。必要なことは、ちゃんと相手に伝えることが大切です。
建禄:自分に厳しい星なので、相手に対しても厳しくなってしまいがちな傾向があります。自分も肩のチカラを抜きながら、相手の肩のチカラも抜いてあげるように心掛けた上でコミュニケーションしましょう。
帝旺:強引さが出てしまいがちな傾向があります。相手の意見も尊重する姿勢を忘れないようにしましょう。
衰:防御は得意な星ですが、攻撃は苦手です。自分から相手に伝えられる練習を少しずつしましょう。
病:心が繊細すぎてしまい、相手に対して臆病になってしまう傾向があります。時には勇気を持つ必要があります。
死:生真面目かつ批評的になり過ぎてしまう傾向があります。多少、和やかさを意識すると良いコミュニケーションになります。
墓:聞き上手な星なので、相手の本意を引き出せることは良い傾向。ただし、自分の本音を伝えるのが苦手なので、練習しましょう。
絶:突発性が出やすいので、タイミングが急だったり、論理が破綻した会話になる傾向があるので、予め準備した上で臨みましょう。