「当たる占い」を探している方へ、知っていただきたいこと。
みなさんは、占い師を探すときに、
どのような項目を指標にしていますか?
・当たる占い(的中率)
・金額
・場所(対面鑑定の場合)
・占い師の人柄
・口コミ、評判
だいたい、このような項目が上がると思います。
占いの館や、占い師さんのキャッチフレーズを見ると、
大多数が、上から3つの項目を使っていると思います。
そして、特に占い好きの方はご存知のように、
「実は占い師の"良し悪し"って、判断するのがとても難しいのです。」
なぜ、良い占い師を見つけるのが難しいのか?
なぜなら、「当たる占い」という定義が、とても曖昧だからです。
金額や場所、口コミの指標は、比較ができる項目なので単純明快です。
しかし占い師の場合は、単純比較できる項目だけでなく、
「当たる占い」なのか、その占い師の言葉は参考になるのか、
という重要な項目を避けて通れないからです。
じゃあ「的中率99.999%!」とか「絶対に当たる!」という、
極端なキャッチフレーズを信じて良いのかというと、
それはそれで胡散臭い。
ここで僕が言いたいことは、
「そもそも"占いが当たる"ってどういうこと?」を
占い師自身も、お客様も、理解しないといけない。
ということなのです。
そもそも、"占いが当たる"とは?
例えば、結婚運を例に挙げます。
僕が扱う四柱推命という占いでは、
「結婚運は人生の中で、何回も巡ってきます。」
つまり、占い師が
「あなたは●●歳に結婚するでしょう。」と言うのは、
人生の中で何回も巡ってくる結婚運の中から、
直近のもの、もしくは一番可能性の高いものをピックアップしているのです。
これが占い師から見た、結婚運の見方です。
ここで気づいていただきたいことは1つ。
「運勢に100%は、ありえない。」ということです。
結婚運の可能性が90%の運気のときでも、
10%は結婚できない可能性があるのです。
結婚の可能性90%の運気のときに、
ご結婚されたら「占いが当たった」となりますし、
結婚の可能性90%の運気ときに、
ご結婚が成就出来なかったら「占いが当たらなかった」となる訳です。
ではなぜ、
結婚できる人と
結婚できない人に道が分かれてしまうのか?
占いが当たるか当たらないか、それを左右するのは
お客様の準備や行動によって、結果の差異が出てくる。
ということなのです。
結婚運を掴み取るための準備??
そもそも占い以前に、
「結婚」というゴールに辿り着くためには、
いくつかの課題をクリアしないといけません。
[結婚への課題]
1.自分自身を知ること、自信を持つこと
2.どのような相手が合っているのかを考えること
3.最低限のコミュニケーションが出来ること
4.気が合う人が居そうな場を探し、積極的に出逢いを増やすこと
5.結果がすぐに出なくても諦めず、継続的に努力をすること
もちろん、
上記の課題全てを満たさないと結婚が出来ない。
という訳ではありませんが、
一つでも多く課題をクリアすることで
可能性が90%から95%に上がったり、
逆を言えば、運任せにして全く行動せずにいると、
90%が0%になることもあるのです。
つまり、
結婚運が「当たる/当たらない」の違いが出てくるポイントは、
ここにあります。
運を知って、努力する。
ある意味残酷ですが、
この一言に尽きるのです。
努力するための最適な方法や、
運勢のタイミングをお伝えするのが、
占い師の役目であり、アドバイスが出来る範囲なのです。
お客様の見えていない部分を、
占いの観点からアドバイスをして、
「お客様の努力が報われる確率が、少しでも上がるようにする。」
そういったお仕事なのです。
占いを当てるために必要なことは、占い師とお客様が協力をすること
つまり「占いが当たる」ためには、
占い師とお客様の共同作業が必要なのです。
占い師と一緒に、占いを当てましょう。
より良い人生にしていくために、二人三脚をしていくのです。
補足
今回お話ししたことは、
「吉暗示」を基準にしています。
「凶暗示」については、むしろ
「占いが当たらない方が良い」ので、
凶暗示が回避できるように、
占い師とお客様が協力しないといけません。