キーワード
優しさ、家庭的、母親(母性)、チャーミング、育成、慈愛、堅実、献身的、継続力、大地、畑、我慢、保守など
<二黒土星は、家庭的な優しさ>
二黒土星の方は、
「家庭的な優しさ」を持った人が多いといわれています。
場合によって二黒土星の女性は、
周りの方から「お母さん」というあだ名で呼ばれていらっしゃるかもしれません。
二黒土星には「母性・母親」という意味が含まれており、
例え男性でも、「母性的」な優しさを持ち合わせていることもあります。
二黒土星の「星野源さん」を思い出してください。
NHKの「おげんさんといっしょ」で星野さんは、
「お母さん」の格好をし演じましたね。
星野源さんをイメージすると、
二黒土星の「母性」や「優しさ」「親しみやすさ」というキーワードが掴みやすいかもしれません。
「母性」がキーワードになっていることは揺るぎませんが、
何も「育てる側」ではなく、
「母性本能をくすぐる側」として表れていることもあります。
「愛情を与えること」
「愛情をもらうこと」
二黒土星の方にとって、どちらも大切なことなのです。
もし、二黒土星の方で「自分はそんなに愛情深くない!」という認識をお持ちでいらっしゃったら、
あなたは「愛情をもらいたい」フェーズである可能性があります。
ご年齢を重ねたり、人を好きになっていく体験を積むことで、
「愛情を与えたい」フェーズに移り変わる可能性があります。
<育てることが武器になる>
二黒土星は「土」というキーワードが含まれ、
これは「畑の土」を表します。
「畑」は野菜を育てる土壌です。
同様に二黒土星の方には、「何かを育てる才能」があります。
人や動物や植物など、育てる才能があり、愛情深い方なのです。
保育士さんや農業関連にお勤めの方も多いイメージです。
実際に、素晴らしい畑の名手も多く、
農業関連において素晴らしい功績を果たしていらっしゃる方が、
二黒土星には多いのです。
職業の適性で迷った時には、「育てる」ことをキーワードにしてみても良いかもしれません。
<ただし、抱え込みすぎには要注意>
二黒土星の方は、優しくて献身的な方が多いのですが、
それゆえ仕事や家事の抱えすぎには要注意です。
人に依頼することが苦手だったり、
断ることが苦手なので、いつの間にかタスクを抱え過ぎてしまうケースが多いのです。
他者を頼ること、
断ることを覚えること、
我慢し過ぎないことが重要となります。
<二黒土星の方は、チャーミング>
二黒土星の方は「チャーミング」な人が多いようです。
にっこりとした表情が「母性本能」をくすぐったり、
周囲を柔和させるチカラがあります。
文献によっては、
二黒土星は「馬鹿」「愚か者」というキーワードが散見されますが、
絶対に気にしないでくださいね。
二黒土星の方で頭の良い方や優秀な方はたくさんいます。
どの星に生まれても賢くなることが出来ますし、
賢さの指標は占いでは測れません。
愚かしさとチャーミングさは、イコールではありません。
チャーミングさは賢い戦略なのです。
<慎重さと、保守性>
基本的には、慎重で保守的な星です。(もちろん経験により、そのストッパーが外れていらっしゃる二黒土星の方もいらっしゃいます。)
どちらかというと「革新的」なことを前のめりでチャレンジしていくよりかは、
コツコツと「保守的」に粘り強く取り組んでいく方が向いていらっしゃいます。
二黒土星は、大地を表します。
地盤が革新的にコロコロと変わっていったら困りますよね?
「進化」や「進歩」が持て囃される常世ですが、
「変わらない方が良いもの」も絶対にあります。
少し辛いかもしれませんが、
歯を食いしばって大切なものを守っていらっしゃる二黒土星の方を応援しております。
<継続はチカラなり>
二黒土星の最大長所は、「継続性」です。
一度努力すると決めたことは、本当に長続きします。
逆に言えば、「継続力の無さ」がコンプレックスでいらっしゃる二黒土星の方は、
未だ努力したいと思えるものに出会っていらっしゃらないのかもしません。
第一線で活躍されている二黒土星の方は、長い間活躍することができます。
音楽界でいえば、
山下達郎さん、松任谷由実さんなど。
堅実に継続していくことを見つけることで、
二黒土星の方の人生はまるで変化します。
日本のノーベル賞受賞者27人のうち、
二黒土星の方が一番多いというデータがあります。
周りに流されることなく、頑固と言われようが継続して努力をしていくことで、
その努力が結実する具体的な例と言っても過言ではありません。