占い師ミカタ|四柱推命専門|東京(新宿・吉祥寺)

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何回も死んで、何回も生まれ変わった方がいいよ。

人生は、波。

上がったり、下がったりをずっと繰り返す。

 

占いというのは、

その波の上下を意識して、

挑戦して、休んで、挑戦して、休んで、

という反復を繰り返す為の補助魔法だと僕は思っている。

 

挑戦することが苦手な人だったり、

休むことが苦手な人の支えになるといい。

 

何回も死んで、何回も生まれ変わった方がいいよ。

 

人生の過ごし方には、

様々な個性があると思うけれど

 

心のことで云えば、

やはり生き死にを繰り返していると思うんだ。

 

僕の場合は、

一週間で生死のサイクルがある。

 

どんなに前半の勢いが良くても後半には心が鈍ってくる。

逆に後半に心が死んでしまっても、

1週間が切り替わると新たな心が生まれる。

 

そのサイクルは人によって違うんだろうけどさ。

 

新たな心を迎えるためには、

心をフラットな状態に整えることが重要だ。

 

洗い物をして、ゴミを捨てて、埃をはらうと良い。

隅々までやらなくていい。(徹底的にやろうとすると億劫になっちゃうからね)

 

30分くらいでザッと終わらせて、

天気が良ければ散歩に行くんだ。

 

気持ちの切り替えが苦手で、

あまり掃除に意識を向けたことがない人は

ぜひやってみましょう。

 

整えていく気持ち良さを、

身体に染み込ませよう。

 

何回も死んで、何回も生まれ変わった方がいいよ。

 

最近、散歩中に

雛をカラスに取られてしまったムクドリの親を見たんだけどね。

物凄い剣幕で叫んで、自分よりも大きなカラスに立ち向かって

激昂してカラスを追いかけてヒナを取り返したんだ。

 

でも既に雛は絶命していて、

その亡骸を見て、ムクドリの親は物凄く悲しそうな表情をしていた。

 

しかし、

もう雛が生き返ることがないと分かったのか、

少しの時間が経過したあとに、飛び去っていったんだ。

 

確かに、人間とムクドリは違う。

ムクドリは多産で、

雛1羽が亡くなっても他に守らなければならない雛がたくさんいる。

 

しかしながら、親が子を思う愛情は一緒だ。

 

絶望しても、

すぐに立ち上がったムクドリの親を僕は尊敬する。

 

生き物は絶望して立ち止まってしまうと、死んでしまう。

切り替えて次に進まなければならないのだ。

 

何回も死んで、何回も生まれ変わった方がいいよ。

 

人間の心の傷の回復は、

非常に難しい問題だ。

 

確固たる方法もなければ、

人によって合っている方法も違う。

 

時間の経過が必要なのか、

他者からの愛情が必要なのか、

一時的な薬が必要なのか、

学びが必要なのか。

 

でもきっと、

どの手段においても大切なのは、

「素直な姿勢」だと思う。

 

少しずつ、

急な回復を期待しすぎず、

 

今は見つからなくても、きっと方法はあって、

いつか自分は立ち直れるんだ。

と素直に想うといい。

 

生き物としてのまっすぐな姿勢を思い出して、

何回も死んで、何回も生まれ変わって、強くなろう。