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「天中殺」とは?「大殺界」は本当に怖いの?「空亡」の意味や過ごし方についてお話しします!

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天中殺、大殺界、とても怖いイメージですが・・

「天中殺」「大殺界」という言葉が持つマイナスイメージは、

占いにあまり詳しくない人でもワードを記憶しているくらい強烈で、

占い鑑定にいらっしゃるお客様たちも、結構気にしていらっしゃいます。

 

「私、今年は天中殺なんですよね?大丈夫ですか?」

「他の占いで大殺界って言われました。とても不安です。」

 

こんな風に、ご質問を頂くことが多いのです。

 

四柱推命では「空亡(くうぼう)」と呼ばれる、

あの怖ーいイメージの占い用語。

 

今回は、

「天中殺」「大殺界」「空亡」についてお話しをさせて頂きます。

 

 

「天中殺」と「空亡」は同じ用語です

まず大前提として、

「天中殺」と「空亡」は全く同じ用語となります。

イメージとしては、

四柱推命では「空亡(くうぼう)」

算命学では「天中殺(てんちゅうさつ)」

と呼んでいる傾向があると思っています。

※もちろん、流派によって呼び方が変わったり、解釈が変わります。

 

「大殺界」の一部が「空亡」にあたる

細木数子さんが中国古来の易学や算命学、万象学などをもとに、

提唱したとされる六星占術は「大殺界」という言葉を使います。

 

大殺界は「陰影・停止・減退」という3つの期間があるそうで、

その「停止」と「空亡」の時期が全く同じものに相当するそうです。

 

やはり「算命学」や「中国の占い」を元にしているので、

「空亡」や「天中殺」も六星占術に引用されているのだと思います。

 

「空亡(くうぼう)」の意味と過ごし方

さて、本題です。

僕は四柱推命専門の占い師なので、

以降「空亡(くうぼう)」という言葉を使いますが、

その「空亡」の時期がどういう運勢なのかをお話しします。

 

 

空亡の意味

「天中殺」「大殺界」と聞くと、

「大きな不幸に見舞われてしまうのかな?」とか怖くなってしまうイメージですが、

本来、空亡にはそういったマイナスイメージの意味は含まれておらず、

 

・少しぼーっとしやすい時期(運勢に左右されやすい)

・自分の意に反して物事が進んでいく時期

 

だと言われております。

 

良い空亡と悪い空亡

細かいお話しをすると、

良い空亡悪い空亡の2種類があります。

 

良い空亡の時は、

自分の意に反して勝手に物事が進んでいった結果、吉のことが起こるイメージです。

例)急に仕事先で転勤になり、転勤先で良いパートナーと巡り会えた。

 

悪い空亡の時は、

自分の意に反して勝手に物事が進んでいった結果、凶のことに見舞われるようなイメージです。

例)急に仕事先で転勤になり、転勤先の環境が最悪だった。

 

つまり、 ボーッとしやすい空亡の時に急な災難に遭ってしまったら、従来通りのマイナスイメージですね。

ですが、空亡の時に急に良い運勢が降ってきたら、幸運となります。

 

どうしても「天中殺」や「大殺界」のイメージが先行して、

「今年は悪いことが起こるはず」だという前提で生活をしてしまうと、

「凶のこと」だけに意識がフォーカスしてしまいますが、

それは間違いなのです。

 

 

空亡の過ごし方

良い空亡悪い空亡かは、

しっかりとプロが分析しないとわからないのですが、

どちらにしても空亡の時には、オススメできないことがあります。

 

・大きく新しいことを始めること(会社設立・結婚など)

・大きく移動・変化すること(引っ越しなど)

 

上記2つがオススメできないことです。

 

ただし、「自発的かどうか」ということが大きなポイントで、

 

例えば、

・プロポーズされて、結婚する

・転勤命令が出て、引っ越しする

ように、「受動的」な変化は空亡の年にしても、OKなのです。

 

つまり、

「前年とあまり動き方を大きく変えずに過ごしていくこと」

が空亡の時には求められます。

また、例えば前年に「健康診断」を受けたり、

なるべく安全に過ごせるよう準備をしておくのが良いでしょう。

 

「恐怖」は商売道具になりやすい 

そもそも「天中殺」という言葉がブームになったのは、

和泉宗章さんという占い師が、

「野球の長嶋監督が天中殺の1979年には、読売巨人軍は優勝できない。」

と予言をして世間から注目を浴びたが、

結局予想は外れて1980年には失脚しました。

 

そして「大殺界」は「あんた死ぬわよ。」でブームになった細木数子さんが編み出した言葉です。

 

このように「恐怖」を連想させる言葉は、

とても伝播力があります。

テレビ制作会社はそのことを知っていて、わざと「占い」の言葉を誇張させます。

 

「天中殺」や「大殺界」、「空亡」はある種、

テレビによってイメージが捻じ曲げられてしまった言葉なのです。

 

実は人によっては、

「空亡」を全く気にする必要のない運勢の持ち主もいます。

 

ですので、

言葉尻だけを捉えて、何故だか人々が怯えているという状況が、

いち早くなくなって欲しいと思う、昨今なのです。