どんなに運勢が良い人にも、
かならずピンチは巡ってきます。
なぜなら運勢は上下の波なので、
「運勢が上がっては下がり、そしてまた必ず、上がっては下がっては上がって・・・。」
を繰り返します。
いわゆる凶運・悪運と称される
人生のピンチが及ぼす悪影響には様々な種類があって、
そしてピンチを回避する方法は人によって様々で、
その対処の違いが被害の大きさを決定すると言っても
過言ではないと思っています。
僕は、人生においてピンチを経験することは、
(長い目で見れば)必ずしも悪いことではないと思っていますが、
被害は最小限であった方が良いと思っています。
それでは今回は、
凶運・悪運を少しでも回避するための方法論を一緒に考えていきましょう^^
「知性」が凶運を回避する
知性とは「物事を知り、考えたり判断したりする能力。」です。
凶運は知性を磨くことで、
最小限に被害を抑えることができます。
では実際に「知性」とは何なのか。
分解して考えていきましょう。
①「情報収集能力」が凶運を回避する
わかりやすく、ちょっと古い言葉ですが「オレオレ詐欺」を例に挙げます。
「オレオレ詐欺」という手口が情報として予め脳内にインプットされていれば、
実際にオレオレ詐欺の電話が掛かって来たとしても、引っかからないですよね?
極端な例ですが、これが凶運を回避する方法です。
あと例えば、病気や怪我が発生した場合、
緊急の処置方法や症状に該当する専門病院を知っていることで、
快復率は上がり、被害を軽減することが出来ます。
このように「予め情報として知っている」ことが多いと、
犯罪に遭うリスクが減ったり、
凶運に合ったとしても対処方法が判り、
適切に即時対応ができて被害を軽減することができます。
②「思考力」が凶運を回避する
「情報収集能力」があっても、
その情報を適切に使えないと人生で活かすことは出来ません。
大切なのは思考力を養い、「自分で考える」訓練をすること。
他者に思考することを任せてしまっている場合、
いざ一人の時にどう対処すれば良いか判らなくなってしまうのです。
③「類推力」が凶運を回避する
例えば、
「情報」として未だ流通していない
未知の出来事に遭遇した場合、
「類推」することで
対処方法を自分で編み出すことが出来ます。
「今まで自分が手にした情報や経験」と「未知の出来事」を照らし合わせて、
危険性を判断したり、対処法を推測します。
④「冷静さ」が凶運を回避する
何か不遇な目に遭ってしまったとき、
動揺して強く恐怖を感じたり、
極度に緊張したり、
怒りを覚えてしまったり、
通常とは違う「負の感情」に支配されてしまいます。
頭が冷静ではないとき、
判断を誤ってしまう可能性が上がり、
更に被害を広げてしまいます。
大切なのは、
ピンチな時ほど「冷静さ」を強く意識することです。
⑤「倫理観」が凶運を回避する
例えば、
「不倫をしている人生」と、
「不倫をしていない人生」では、
訴訟リスクや離婚リスクの大きさは全く変わってきます。
この場合、「倫理」というより「法律」ですが、
どちらにしても「社会の秩序」を守る為に運用されているものです。
「社会の秩序」からはみ出してしまっている場合は、
凶運が発生する確率が上がります。
⑥「バランス感覚」が凶運を回避する
例えば、
バランスの悪い食事を続けていると病気をしやすいように、
バランスの良い思考が凶運を回避してくれます。
極端な思考は選択肢を狭めてしまうので、
幅広い思考で選択肢を多く持っておくと対処方法が増えます。
⑦「謙虚さ」が凶運を回避する
傲慢な時は気が大きくなっているので、
その分大きな失敗を招きます。
常に謙虚であること、
常にスタート地点を忘れないことで、
失敗を小さくしたり、
失敗したとしても心のダメージが少なく済んだり、
他者にも謝ることができるのです。
どんなに対策を重ねても、凶運は突然やってくる
凶運を回避する方法について
様々な角度から考えてきましたが、
どんなに万全に対策したとしても、
マイナスな出来事が全く発生しないようにすることは、
なかなか難しいものです。
凶運についての四柱推命からの分析
四柱推命では、
・凶運、要注意運のタイミング
・悪運のサイクル
・素質から見た、発生しやすいトラブルの傾向
・トラブルが発生しやすい相性
などを分析することが出来ます。
四柱推命を最大限に駆使したとしても、
100%全てを回避することは至難の技ですが、
運勢を知ることで予め覚悟したり、
準備を整えていくことが可能になります。

この度は占い師ミカタの記事をお読み頂きまして、誠にありがとうございます^^
数あるブログの中から見つけ出して頂いて、とても嬉しいです。