未だに世間には、占い師=霊能力者だと誤解されている風潮がありますが、
実際に占い師になるためには、どんな能力が必要だと思いますか?
直感力でしょうか?それともスピリチュアル能力でしょうか?
さあ、一緒に考えていきましょう。
霊能力は必要ですか?
霊感占い以外の占い師さんは、霊能力は不要です。
占いの種類については、こちらの記事を読んでくださいね。
直感力は必要ですか?
必ずしも必要ではないと思いますが、
勘が良いに越したことはありません。
例えばお客さんの表情を見て、どんな状況なのか察することができること。
お客さんのエピソードをお聞きして、どんな問題が起こっているのかを察することが出来た方が良いと思います。
しかし、直感はあくまでも"勘"です。
勘頼りで鑑定をしていくと、時には大きく間違えてしまうことがあります。
体調が悪い時や思い込みが激しいと、勘が鈍りますよね?
直感も大切ですが、それよりも事実をしっかりと把握できる能力の方が必要不可欠かもしれませんね。
論理的思考能力は必要ですか?
最低限、必要だと思います。
物事には原因と結果があり、事象を理解する為にはある程度の論理的思考能力が必要です。
また、鑑定結果を伝える時も論理が繋がっていなかったり、
伝える順序が間違えていると、正しくアドバイスが伝わりません。
ただし、お客さんが論理的な説明を求めていない局面もあります。
その場合には、論理ではなく感覚や感性を伝えなければなりません。
必要性を判断しながら、能力を使い分けましょう。
問題解決能力は必要ですか?
ある程度は必要だと思います。
お客さんが抱えている問題に対して、いくつかの解決方法を提示できることが理想です。
ですが、占い師が全ての問題を解決できる訳ではありません。
大切なことは、一緒に解決の糸口を探していく心づもりを必ず持っておくことです。
また、お客さんが必ずしも問題を解決したい訳でもありません。
その場合も、必要性を判断しながら、能力を使い分けましょう。
常識力は必要ですか?
常識は必ず必要です。
言葉遣い、礼節、メールの文章、座席位置など、
社会人としての常識は最低限必要です。
秘書さんのような、高度な常識力は不要ですが、
サービス業である占い師も、相応の常識力が必要です。
もし苦手な傾向があれば、
マナー本や講座で学びましょう。
最後に
ただし、必ずしも最初から完璧である必要ありません。
鑑定経験を重ねながら少しずつ、
自分にとって足りない能力を書籍や講座で自己研磨していきましょう。